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マイカーローンとは?審査の流れや通過のポイントを解説
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この記事のポイント
- マイカーローンとは銀行や信用金庫などの金融機関が提供する商品で、おもに自動車の購入資金を借り入れるためのもの
- マイカーローンの審査では属性情報や信用情報をチェックされるため、収入が不安定な方や借入れが多い方などは注意が必要
- 金利や返済期間、保証料・手数料などのポイントを比較検討し、自身に適したマイカーローンを選ぶことが大切
- マイカーローン(自動車ローン)とは?
- マイカーローンとディーラーローンの違い
- マイカーローンの融資までの流れと必要書類
- マイカーローンの審査でチェックされるポイント
- マイカーローンの審査に落ちる原因と対処法
- 自分に合ったマイカーローンを選ぶためのポイント
- まとめ
車の購入のためにマイカーローンの利用を検討しているが「実はローンの中身をよく知らない」という方は多いのではないでしょうか。マイカーローンは、新車や中古車の購入費用に加え、車検や修理などの費用にも利用できるローンです。提供する金融機関によって金利や借入条件が異なるため、マイカーローンの仕組みをきちんと理解して選ぶことが大切です。
この記事では、マイカーローンの特徴や融資までの流れ、審査でチェックされるポイント、商品選びの注意点などを解説します。
マイカーローン(自動車ローン)とは?
マイカーローンとは、おもに自動車の購入資金を借り入れるためのローンです。「自動車ローン」や「オートローン」と呼ばれることもあり、銀行や信用金庫、労働金庫など、さまざまな金融機関がローン商品を取り扱っています。
マイカーローンは新車・中古車のどちらにも利用でき、車両本体の購入費用だけでなく、金融機関によっては以下のような費用も借入対象となる場合があります。
- カーナビやドライブレコーダーなど、付属機器の購入費用
- 車検や点検、修理にかかる費用
- 運転免許の取得費用
また、マイカーローンは借り換えにも利用可能です。利用中のローンよりも低金利の商品に借り換えることで、利息の負担や返済総額を減らせる可能性があります。ただし、借り換え時に手数料などが発生する場合もあるため、諸費用を含めた比較が必要です。
マイカーローンとディーラーローンの違い
マイカーローンとディーラーローンは、どちらも自動車の購入費用に利用できますが、借入先や契約条件が異なります。
マイカーローンは銀行や信用金庫などの金融機関が提供する商品です。一方、ディーラーローンは自動車販売店が信販会社などと提携して提供する商品で、車の購入手続きと同時に申込める利便性があります。
両者の大きな違いのひとつが、車の所有権です。マイカーローンを利用して車を購入した場合、一般的に車の所有者は購入者本人となります。一方、ディーラーローンは完済まで販売店や信販会社が所有者となる所有権留保が設定されるケースが多く、基本的に返済中に車を売却したり譲渡したりすることはできません。
また、マイカーローンはディーラーローンより金利が低く、返済期間も長めに設定できる傾向があります。新車・中古車で同じ金利を適用する商品も多いため、購入する車が決まっていなくても、まずは金利を比較しておくとよいでしょう。
マイカーローンの融資までの流れと必要書類
マイカーローンの申込みから融資実行までは、一般的に4つのステップで進みます。金融機関によって手続きや必要書類が異なるため、事前に確認しておきましょう。
1.申込み
まずは利用するマイカーローンを選び、金融機関のWebサイトや店舗などで申込みます。多くの商品では本審査の前に仮審査が設けられています。仮審査では、申込者の返済能力などを簡易的に確認します。
仮審査の申込みでは、おもに以下の情報を申告します。
- 借入希望額と返済期間
- 年収や勤務先、勤続年数などの個人情報
- 購入予定の車種や車両価格などの車両情報
借入可能額は年収だけで決まるものではありません。他社からの借入状況や毎月の返済負担なども考慮されます。したがって、必ずしも希望する金額を借りられるとは限らない点には注意が必要です。多くの金融機関は、購入する車が決まっていなくても仮審査の申込みを受け付けています。どのくらい借りられるのか、おおよその金額をつかんでおくために早めに申込む方がいいでしょう。
2.仮審査~本審査
仮審査を通過したら、必要書類を提出して本審査へ進みます。一般的に必要となる書類は以下のとおりです。
- 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカードなど
- 収入証明書類:源泉徴収票、確定申告書の控えなど
- 資金使途を確認できる書類:車両の見積書、注文書、売買契約書など
本審査では、提出書類と申込内容の整合性や信用情報などを確認し、融資の可否や借入条件を判断します。審査期間は金融機関によって異なりますが、数日から数週間程度かかることもあるため、希望する納車日に間に合うよう余裕を持って申込みましょう。
3.契約手続き
本審査に通過したら、提示された借入金額や適用金利、返済期間などを確認し、契約手続きを行います。契約書の記入や電子契約など、金融機関が指定する方法に従って手続きを進めましょう。
なお、審査に通過しても、提示された条件が希望に合わない場合は、キャンセルできるのが一般的です。
また、審査結果には3~6ヵ月程度の有効期間が設けられています。有効期間を過ぎると再審査が必要になる場合があるため、納車予定日とあわせて確認しておきましょう。
4.融資実行
契約手続きが完了すると、融資が実行されます。
融資金は契約者本人の口座を経由して販売店に振り込まれる場合や、金融機関から販売店へ直接振り込まれる場合など、商品によって異なります。振込先や振込日、手数料、販売店への支払いが適切に完了したかなど、それぞれ確認が必要です。
融資実行後は返済開始日や口座振替日を把握し、残高不足による延滞が起きないよう注意しながら返済を行いましょう。
マイカーローンの審査でチェックされるポイント
マイカーローンの審査基準は公開されていません。ここでは、申込者の返済能力を判断するうえで、属性情報や信用情報など、一般的に考えられるチェックポイントを解説します。
属性情報
属性情報とは、申込者本人や家族構成、生活状況などに関する情報です。具体的には、年齢、年収、雇用形態、勤務先、勤続年数、持ち家か賃貸かといった項目が挙げられます。
一般的には年収が高く勤続年数が長い方ほど、収入の安定性を評価されやすく審査に通りやすくなると考えられます。
ただし、年収が高ければ必ず審査に通過するわけではありません。借入希望額が年収に対して過大でないか、他社への返済を含めて無理のない返済計画になっているかなど、他のローンの借入状況も確認されます。大切なのは、年収と借入希望金額のバランスが取れていることです。
信用情報
信用情報とは、クレジットカードやローンの申込み・契約内容、借入残高、返済状況など、個人の信用力を判断するための情報です。
信用情報機関には、クレジットカードや住宅ローンなどの取引履歴に加え、延滞や債務整理に関する情報などが登録されています。金融機関は審査にあたり、信用情報機関に照会して申込者の信用情報を確認します。過去に返済の延滞などがある場合は、返済能力や信用力を判断するうえで不利になります。
マイカーローンの審査に落ちる原因と対処法
マイカーローンの審査に落ちても、金融機関から詳しい理由を教えてもらうのは難しいでしょう。ここでは、審査に影響すると考えられる代表的な原因と対処法を紹介します。
収入が不安定である
マイカーローンの審査では、年収が高くても、毎月の収入の変動が大きい場合は落ちる可能性があります。年収の高さだけではなく、安定した継続収入があることが重要です。
対処法としては、頭金を多めに用意し、借入希望額を減らすことが挙げられます。購入する車のグレードやオプションを見直すなど、借入金額を抑える方法も検討するとよいでしょう。
返済を延滞した経験がある
クレジットカードの支払いや、ほかのローンの返済を延滞した経験がある場合は、審査に影響する可能性があります。
信用情報機関のCICにおいて、契約内容や支払状況などの「クレジット情報」が保存される期間は、契約期間中および契約終了後5年間です。滞納等をしたことがある人は、この期間の申込みは避けましょう。また自身の登録状況が気になる場合は、信用情報機関の情報開示制度を利用して確認するとよいでしょう。
ただし、延滞の解消や情報の保有期間満了が、必ずしも審査通過につながるわけではありません。日頃から支払期日を守り、良好な返済履歴を積み重ねることが大切です。
他社からの借り入れが多い
申込み時点で住宅ローンやカードローンなどの借入残高が多い場合や、複数のクレジットカードでリボ払いなどを利用している場合は、返済負担が大きいと判断される可能性があります。
他社からの借り入れが多い場合は、可能な範囲で完済したり、借入残高を減らしたりしてから申込みを検討しましょう。新たなローンを組んでも生活に支障が出ないよう、家計全体における返済負担の見直しが重要です。
自分に合ったマイカーローンを選ぶためのポイント
マイカーローンは金融機関によって金利や返済条件、諸費用などが異なります。毎月の返済負担だけでなく、返済総額や利用条件も比較し、自分に合った商品を選びましょう。
金利の低さや種類で選ぶ
マイカーローンを利用する場合、同じ借入金額・返済期間・返済方式であれば、金利が低いほど支払う利息が少なくなり、返済総額も抑えられます。
マイカーローンには「変動金利」と「固定金利」の2種類があります。
変動金利は短期プライムレートに合わせて金利が見直されるのが一般的です。一方、「固定金利」は長期国債の利回りなどを参考に決まりますが、返済期間中の金利は完済するまで変わりません。ローンを組む時には変動金利の方が低いのですが、返済途中で短期プライムレートが上昇すれば返済負担が増え、下手をすれば固定金利よりも高くなります。逆に短期プライムレートが下がれば、金利が低くなり返済負担は減ります。
一方、固定金利は市場の金利上昇の影響を受けないため返済計画を立てやすい反面、金利上昇リスクがない分、リスクがある変動金利より当初の金利が高めに設定されています。
返済期間で選ぶ
マイカーローンには最長返済期間が設定されており、その範囲内で返済期間を選べるのが一般的です。ただし、金融機関や商品によっては選択できる期間に制限があります。
返済期間によって、毎月の返済額と返済総額の両方が変わる点にも注意が必要です。
借入金額や金利などの条件が同じ場合、返済期間を長くすれば毎月の返済額を抑えられますが、利息の合計額は増加します。反対に、返済期間を短くすると利息の合計金額は減るものの、毎月の返済額は大きくなります。
希望する返済期間を設定できるか確認するとともに、返済シミュレーションを活用して無理のない計画を立てることが重要です。
保証料や手数料で選ぶ
マイカーローンでは、金利以外にも保証料や各種手数料が発生する場合があります。
保証料とは、連帯保証人を原則不要とする代わりに、金融機関が指定する保証会社に保証を依頼するための費用です。
保証料の取り扱いは商品によって異なります。表示金利とは別に、借入額の1~2%程度を一括で支払うケースがある一方、「保証料無料」として金融機関が負担する商品や、「保証料込み」として保証料を含んだ金利を表示する商品も多くあります。利用前には、保証料の有無や支払い方法を確認しておくとよいでしょう。
また保証料のほか、借り換えや繰上返済の際に手数料がかかる商品もあります。金利の低さだけで判断せず、保証料や手数料を含めた総額を確認することが大切です。
キャンペーンや特典で選ぶ
金融機関によっては、所定の条件を満たすと適用金利が下がるキャンペーンや優遇制度も用意されています。
例えば、給与振込口座の指定や住宅ローンの利用、Webからの申込みなどを条件として、金利が優遇されるケースがあります。
こうした特典を活用できれば、通常よりも返済負担を抑えられる可能性があるでしょう。ただし、キャンペーンの内容は金融機関によって異なる場合があるため、複数の商品を比較する際は、商品ごとの優遇条件も確認しましょう。
まとめ
マイカーローンは、新車や中古車の購入をはじめ、自動車に関連するさまざまな費用に利用できるローンです。一般的には金融機関への申込みから仮審査・本審査を経て、契約・融資実行へと進みます。
金利や返済期間、保証料、手数料などは金融機関によって異なるため、複数の商品を比較することが大切です。返済シミュレーションも活用し、無理なく返済できるマイカーローンを選びましょう。
総合ローンサイト「イー・ローン」では、さまざまなマイカーローンを検索・比較できます。自分に合った商品を探す際に活用してみてはいかがでしょうか。
マイカーローンについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
- マイカーローン(自動車ローン)を借り入れするまでの流れとは?必要書類などを解説
- マイカーローン(自動車ローン)の審査基準とは?審査に落ちないためのポイントや対処法を紹介!
- マイカーローン(自動車ローン)の金利相場とは?シミュレーションと合わせて比較
ライター紹介
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
都内ゲーム会社に12年勤務後、2018年12月にフリーライターとして独立。個人事業主としての開業を機に、金融・年金・不動産などのFP領域への関心を深める。毎年iDeCoと小規模企業共済の掛金を増額中。好きなものはふるさと納税。
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