住宅ローン関連の金利推移

住宅ローン関連の各金利の推移をグラフで確認!
また、イー・ローンに掲載している住宅ローンの金利変動に関する簡易レポート「金利動向短信」を毎月掲載します。

  • 銀行変動金利
  • フラット35最低金利
  • 基準割引率および基準貸付利率
  • 旧公庫融資基準金利
  • 長期プライムレート
  • 金利推移の金利の出典は、以下の通りです。
    銀行変動金利
    「日本銀行」の「金融経済統計月報」
    フラット35最低金利
    「住宅金融支援機構」の「【フラット35】借入金利の推移」
    基準割引率および基準貸付利率
    「日本銀行」の「基準割引率および基準貸付利率(従来「公定歩合」として掲載されていたもの)の推移公表データ一覧」
    旧公庫融資基準金利
    「住宅金融支援機構」の「旧公庫融資基準金利の推移」(※2020年2月まで)
    長期プライムレート
    「日本銀行」の「金融経済統計月報」

2021年4月の金利動向短信

イー・ローンに掲載している住宅ローンを対象とした、金利タイプ別の金利動向レポートです。

変動金利
4月の変動金利の最低金利は、0.310%(前月比±0.00%)と変更はありません。また銀行変動金利の基準金利は2.475%※と同じく変わりはありませんでした。
一方、みずほ銀行がメガバンクで初めて変動金利の最低金利を0.375%まで引き下げを行いました。先述の通り基準金利には変更がないため、金利引き下げ幅を大きくしたことに因るものです。これまでは主にネット専業の金融機関が0.3%台の変動金利を設定していましたが、メガバンクも引き下げをしてきたことで、金利の引き下げ圧力がかかり、他金融機関でも同調してくる可能性があります。今後の変動金利の動向に注目です。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
4月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.340%(前月比±0%)、固定5年で0.520%(同比+0.02%)、固定10年で0.425%(同比±0.00%)となりました。メガバンクのみずほ銀行は変動金利同様に固定金利でも金利引き下げ幅を大きくしたことで適用金利が低下、三菱UFJ銀行では固定10年の金利を引き上げています。三菱UFJ銀行の金利引き上げは、新型コロナウィルスのワクチン接種の加速や米国経済の早期正常化の観測による3月末の長期金利上昇を受けたものと思われます。最近では株式市況の改善が見受けられますが、アルケゴス問題により、過去のリーマンショックが想起されています。損失を抱えた金融機関が続々と出てくるようだと、株式市場が荒れて債券にも影響が出る可能性があります。急に変動する場合もありますので、注視しておきましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.370%(前月比+0.02%)となりました。フラット35Sが適用される場合は、フラット35の金利から▲0.25%の引下げとなります。金融機関の固定金利の動きと同様にフラット35の金利もわずかながら上昇となりました。フラット35では4月に制度変更が行われています。今まで【フラット35】子育て支援型と【フラット35】地域活性化型と呼ばれていた商品が統合し、【フラット35】地域連携型となります。子育て世帯や地方移住者等の住宅取得を金利引き下げで支援する商品で、フラット35Sと併用することで従来よりも低い金利で借り入れが可能となります。フラット35S同様に予算がありますので、利用される際は事前に確認しましょう。
2021年04月05日掲載

過去の金利動向短信

2021年3月

変動金利
3月の変動金利の最低金利は、0.310%(前月比±0.00%)と変更はありません。また銀行変動金利の基準金利は2.475%※と同じく変わりはありませんでした。
2月は米国を中心に株式相場が続伸し、日本においても日経平均が3万円台となるなど回復基調となっておりました。米国では巨額の財政出動を伴う経済対策を順次発表しています。しかし加熱感があることも否めず、急な株価や金利の上昇には注意して見てみましょう。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
3月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.340%(前月比±0%)、固定5年で0.500%(同比+0.03%)、固定10年で0.425%(同比±0.00%)となりました。メガバンクのみずほ銀行や三井住友銀行では固定5年以上の金利を引き上げています。これは長期金利の急激な上昇が要因となります。特に米国の長期金利上昇が大きく関係しています。米国は大規模な経済対策を発表しており、その財源は日本同様に国債による為、国債価格が下がるという見立てから金利が上昇しました。従来は株価上昇と金利上昇は相関性が見られますが、金融緩和による低金利な資金供給が金利上昇で混乱するとの観測から株価は下落しました。株価と金利の動きをセットで見つつ、ローン金利を確認してみましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.350%(前月比+0.03%)となりました。フラット35Sが適用される場合は、フラット35の金利から▲0.25%の引下げとなります。急激な長期金利の上昇に伴い、フラット35の金利も上昇となりました。米国経済の影響を受けた格好となりますが、ワクチン接種により米国経済が回復することとなると、新型コロナウィルス支援の経済対策がインフレを引き起こす懸念から、今後も金利が上昇する可能性もありますので注視しましょう。フラット35Sの金利引き下げは3月31日までの申込受付分に適用されます。予算金額に達し受付終了する場合は、約3週間前までにHPで発表されますので、事前に適用可否を確認するようにしましょう。
2021年03月02日掲載

2021年2月

変動金利
2月の変動金利の最低金利は、0.310%(前月比▲0.07%)となり、変動金利の最低金利を更新しました。銀行変動金利の基準金利は2.475%※と変わりはありませんでしたが、auじぶん銀行の金利引き下げ条件の変更に因るものです。
1月の緊急事態宣言以降でも日経平均株価は比較的安定した推移となり、大きな変化は見られませんでした。新型コロナウィルスのワクチン供給の目途や、米国などの海外市況の影響が要因と考えられます。またマイナス金利政策の影響下から変動金利が上昇することはまだ考えにくくなっています、2月に入り国内の感染者数も少しずつ減少しているとの報道もあり、緊急事態宣言の解除や海外市況の動きには引き続き注視していきましょう。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
2月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.340%(前月比±0%)、固定5年で0.470%(同比±0%)、固定10年で0.425%(同比▲0.075%)となりました。メガバンクのみずほ銀行は固定10年・15年・20年の金利を引き上げています。国内の株式市場が前月と比較しても上昇していることから大きな変化はありませんでした。新型コロナウィルスのワクチン供給の問題で株式相場が動くようになりましたが、株式が売られると金利も低下することが予想されます。市場の動きには引き続き注視しましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.320%(前月比+0.03%)となりました。フラット35Sが適用される場合は、フラット35の金利から▲0.25%の引下げとなります。年始から株式相場は高い水準を維持し、日経平均は28,000円前後で推移しています。フラット35は一般的に10年国債の金利変動に影響を受けますが、株高により市場金利が若干ながら上昇したことが借入金利上昇の要因になったと考えられます。フラット35Sは3月31日までの申込受付分に適用されますので引き続きご検討中の方は申込み可能かをチェックしておきましょう。
2021年02月04日掲載

2021年1月

変動金利
1月の変動金利の最低金利は、変わらず0.380%(前月比±0%)維持となりました。また、銀行変動金利の基準金利も2.475%※と変わりはありませんでした。
新型コロナウィルスのワクチンの実用化が始まったことから、収束に向けての明るい材料としてみられ、米国の株高しいては日本でも株高に作用し、バブル後の最高値を更新しました。市場の回復と逆行し、日本国内の感染者は増加し緊急事態宣言の再発令に向けて調整されています。実体経済と株式相場に相関関係が見られていない中で、変動金利が上昇する可能性は低い為、引き続き現在の水準を維持するものと思われます。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
1月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.340%(前月比±0%)、固定5年で0.470%(同比▲0.010%)、固定10年で0.500%(同比±0%)となりました。メガバンクのみずほ銀行の固定10年のみ金利を引下げましたが、3行共に大きな変化は見られませんでした。12月でも国内の株式市場ではバブル以降最高値を再度更新し、リスク資産への投資が選好されている様子が伺えます。新型コロナウィルスの収束は見られず、更に感染者が増加してくるのならば、株式は売られて金利も低下することも予想されます。市場の動きには引き続き注視しましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.290%(前月比▲0.02%)となりました。フラット35Sを適用する場合は、▲0.25%の金利引下げとなります。年末は株式相場が下落し、安全資産である債券買いがある一方、新型コロナウィルスのワクチン普及という材料からリスクが選好される状況でもありました。総じて前月よりも金利は低い水準となった為、金利低下となりました。フラット35Sは3月31日までの申込受付分に適用されます。ご検討中の方は期限に気をつけましょう。
2021年01月06日掲載

2020年12月

変動金利
12月の変動金利の最低金利は、変わらず0.380%(前月比±0%)維持となりました。また、銀行変動金利の基準金利も2.475%※と変わりはありませんでした。
米国大統領選挙の結果、バイデン氏がほぼ当確となりました。経済回復のための施策推進の他、新型コロナウィルスのワクチンが複数の製薬会社の治験で好結果を生み、感染抑止の期待から株価が大幅に改善しています。米国の株高は日本でも株高に作用し、金利上昇となりましたが、国内の新型コロナウィルスの感染者増加による自粛ムードで金利低下となり、前月同水準となりました。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
12月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.340%(前月比±0.%)、固定5年で0.480%(同比▲0.010%)、固定10年で0.500%(同比▲0.010%)となりました。メガバンクの三菱UFJ銀行は固定金利を維持しましたが、みずほ銀行と三井住友銀行は一部の固定金利を除き引下げを行っています。直近では株式市場でバブル後最高値を更新し、リスク資産選好から債券安の金利上昇トレンドでしたが、新型コロナウィルスの感染者増加でGoToトラベル等の一部地域除外などから経済的な影響を反映し、11月後半には金利低下につながりました。結果として11月の金利水準と同水準程度で推移しましたが、株式相場は更に上昇しているため、金利に与える影響も非常に大きくなっています。日々チェックしてもいいかもしれません。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.310%(前月比±0%)となりました。フラット35Sを適用する場合は、▲0.25%の金利引下げとなります。フラット35Sの適用には住宅金融支援機構の予算金額がある事をご存知ですか?予算金額に達する見込みとなった場合には、フラット35サイト内で約3週間前に周知され受付終了となりますので、気をつけておきましょう。また、フラット35SのBプランの省エネルギー性基準の見直しとフラットリノベの要件見直しが2021年の1月に控えています。これからの利用を検討している方は、改めて要件の確認をしておきましょう。
2020年12月02日掲載

2020年11月

変動金利
11月の変動金利の最低金利は、変わらず0.380%(前月比±0%)となりました。また、銀行変動金利の基準金利も2.475%※と変わりはありませんでした。
11月は米国の大統領選挙が控えています。新型コロナウィルスの感染状況以外で市況に影響を与える重要なファクターであり、次の大統領は誰か、取りうる政策は何かを既に株式市場は織り込み始めています。日本の株式や債券市場にも大きな影響を与えるため、注目してみましょう。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
11月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.340%(前月比▲0.050%)、固定5年で0.490%(同比▲0.010%)、固定10年で0.510%(同比±0%)となりました。メガバンクの三菱UFJ銀行は固定金利を引下げましたが、みずほ銀行と三井住友銀行は一部の固定金利を除き引上げを行っています。金利上昇推移の中で11月に入ったため、固定金利は上昇と捉えることができますが、三菱UFJ銀行が金利を引下げたということは、意図して引下げを実施したと予想されます。ある金融機関の固定金利が引上げになったら、他の金融機関でも同様というわけではありません。複数の金融機関の金利を比較検討して選ぶようにしましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.310%(前月比+0.010%)となりました。フラット35Sを適用する場合は、▲0.25%の金利引下げとなります。10月終わりにかけ、米国のGDPや失業保険申請数等の指標改善、米国金利の上昇を背景に日本でも債券金利の上昇が見受けられました。特に金利指標となる新発10年物国債の金利が上昇したことが要因と考えられます。米国の大統領選挙の結果次第では、株式や債券市場の変動が大きくなることが予想できますので、関心を持って見てみるといいでしょう。
2020年11月02日掲載

2020年10月

変動金利
10月の変動金利の最低金利は、変わらず0.380%(前月比±0%)となりました。また、銀行変動金利の基準金利も2.475%※と変わりはありませんでした。
メガバンクの三菱UFJ銀行とみずほ銀行が金利の引下げ幅を大きくした事で適用金利が下がっています。金融機関同士の競合が更に激しくなる事が予想されますが、ユーザーの視点では良い意味で選択肢が広がり、より低い金利の商品を選べる機会になります。新政権による政策の実行状況やGOTOキャンペーンによる経済効果等によっては、金利の変動要因にもなりますので、引き続き注目していきましょう。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
10月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.390%(前月比▲0.050%)、固定5年で0.480%(同比▲0.020%)、固定10年で0.510%(同比▲0.010%)となりました。メガバンクの三菱UFJ銀行とみずほ銀行が変動金利と同様に、金利の引下げ幅を大きくした事で各種固定金利が下がっています。ネット系の金融機関が低金利の中心ですが、メガバンクもそれに近い水準まで金利を引下げている事で、ユーザーの選択肢が広がっています。新築・中古問わず、販売物件が減ってきている事から希望に合致する物件探しと並行して、ローンの検討も進めておきましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.300%(前月比▲0.020%)となりました。フラット35Sを適用する場合は、▲0.25%の金利引下げとなります。9月の1か月間は米国市場の動きやFOMCの動向を中心とし、徐々に新発10年国債の金利低下が見受けられました。欧州での新型コロナウィルスの再拡大を懸念した相場の動きも出てきている為、更に金利が低下する可能性もあります。悪材料が出た時に相場がどう動いているかをチェックしてみましょう。
2020年10月08日掲載

2020年9月

変動金利
9月の変動金利の最低金利は、変わらず0.380%(前月比±0%)となりました。また、銀行変動金利の基準金利も2.475%※と変わりはありませんでした。
前月より株式等の相場は回復傾向で推移していましたが、大きな変動はなく、金利は現状維持となっております。9月には自民党総裁選挙および内閣総理大臣の後継が控えています。選任結果や表明する各種対策によって株式相場等が大きく変動する事も十分予想されます。総裁選後の動向についても注目してみましょう。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
9月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.430%(前月比±0%)、固定5年で0.500%(同比±0%)、固定10年で0.520%(同比±0%)となりました。メガバンク3行では、三井住友銀行の固定5年が上昇した以外は前月金利を維持しています。指標となる円金利スワップレートおよびTiborの推移に大きな変化がなかった事が要因と思われます。9月は株式等の相場の変動要因となるイベントが多くなっています。近日中に決まる自民党総裁の選任などはマーケットの関心も高く、期待値が上がる事で金利指標にも影響が出ると思われます。低金利で借り入れする為にも金利動向は確認しておきましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.320%(前月比+0.010%)となりました。フラット35Sを適用する場合は、▲0.25%の金利引下げとなります。前月と比較し若干の金利上昇を反映した結果となっています。通常であれば株価が上昇すると債券金利は下落する傾向となります。9月の自民党総裁選の結果等で株価がどう動くのかを見ていると、金利の動向も予想出来ると考えられます。次月の金利決定をするタイミングである月末近くは特に各種指標のチェックしてみましょう。
2020年09月02日掲載

2020年8月

変動金利
8月の変動金利の最低金利は、変わらず0.380%(前月比±0%)となりました。また、銀行変動金利の基準金利も2.475%※と変わりはありませんでした。
新型コロナウィルスによる経済の影響が注目されています。GDP成長率は各国ともマイナスとなり厳しいものでしたが、一部の企業ではアナリスト予想を超える好決算だったりしています。特に規模が大きい企業の決算は市場にも影響を及ぼし、外資の場合でも日本の市場に影響を与えます。7月中は後半に入り赤字決算を発表した企業が多く、月末に市況が下がったことで住宅ローンの金利全体としては引下げの方向で動きました。今後も市況をチェックしながら金利選択のタイミングを検討してみましょう。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
8月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.430%(前月比+0.040%)、固定5年で0.500%(同比▲0.020%)、固定10年で0.520%(同比±0%)となりました。メガバンク3行ではみずほ銀行が5年超の固定金利、三井住友銀行は10年固定金利の引下げを発表しています。7月の後半は株安傾向に推移しました。株安に相場が動く場合、金利は低下する可能性が高い為、7月の結果を踏まえた8月の固定金利は低下傾向となりました。ローンの申込みから契約までの間に金利変動があった場合に、一定期間内であれば低い月の金利を選択できる金融機関がありますので、変化がないかはチェックしておきましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.310%(前月比+0.010%)となりました。フラット35Sを適用する場合は、▲0.25%の金利引下げとなります。指標となる新発10年国債について金利が若干上昇して推移した為、8月は金利が上がったものと見受けられます。国債の発行計画や需給バランス、株式相場等を含めた市況の変化で金利も変動しますので来月の金利が決まってくるような月末近くの水準は引き続き見ておきましょう。
2020年08月05日掲載

2020年7月

変動金利
7月の変動金利の最低金利は、変わらず0.380%(前月比±0%)となりました。また、銀行変動金利の基準金利も変わらず2.475%※のままで推移しています。新型コロナウィルスの感染が先進国から新興国へ移り、世界では感染者数が加速度的に増加しています。日本では大半の自粛制限は解除され、経済活動の再開が始まっている事から、株式等のリスク資産への投資が選好し、日経平均株価も年初来安値である16,000円台から半分以上値を戻しました。ただ、日銀短観などでは景況感の悪化が進んでいます。今後実態経済の低迷による株安が起こると、安全資産である債券の購入、しいては金利低下も考えられます。まだまだ変化の多い時期は続くと思われますので、金利の動向にも注視しておきましょう。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
7月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.430%(前月比+0.040%)、固定5年で0.520%(同比+0.010%)、固定10年で0.520%(同比±0%)となりました。株式等のリスク資産を選好する動きから債券金利の上昇が見受けられます。メガバンク3行では多数の固定期間で金利引き上げ発表され、ネット系の金融機関でも同様の動きを見せています。経済活動の再開、かつ世界でもコロナウィルスの感染者数を抑止している事から、引き続き株式等のリスク資産が買われすい状況です。また、国内の金利とはいえ米国等の外国市場の金利の動きにも左右されます。変動幅が大きい状況が続くと予想されますので、固定金利を検討する方は注視しておきましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.300%(前月比+0.010%)となりました。フラット35Sが適用できる場合は、▲0.25%の金利引下げとなります。民間の金融機関の固定金利同様にフラット35についても金利が上昇しています。この不況の補う財源として国債の増発がなされます。指標となる新発10年国債についても発行計画上、通常入札における年限構成では一番多くなっています。需給バランスで金利も変動しますので来月の金利が決まってくるような月末近くの水準は見ておくといいでしょう。
2020年07月03日掲載

2020年6月

変動金利
6月の変動金利の最低金利は0.380%(前月比±0%)となりました。6月も変動金利の状況に変わりはなく、銀行変動金利の基準金利も変わらず2.475%※のままで推移しています。新型コロナウイルスの国内感染者数の減少、およびアメリカをはじめ先進国の感染者数も徐々に減少傾向となり、経済活動の再開が始まっています。企業業績の改善を見越し、株式等の相場も上昇しています。経済指標が回復の反面、実態経済では事業の停止等で収入に変化がある方が多くなっています。今回のコロナウイルスは第2波、第3波の到来が懸念され、景気低迷が長引く可能性があります。住宅ローン返済に不安を感じた方は、借り換えを検討しては如何でしょうか。借り換えをする事で返済額が少なくなる可能性もあります。まずは返済シミュレーションで試算してみましょう。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
6月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.390%(前月比±0%)、固定5年で0.510%(同比±0%)、固定10年で0.520%(同比±0%)となりました。5月の金利指標の変動幅が小さかった為、金利に大きな差は出ていません。短中期の固定金利の上昇は落ち着きメガバンクのみずほ銀行では一部の固定期間で金利低下が見受けられました。固定金利期間の終了が近い方は、固定金利の再選択や変動金利への切り替えなど、今後の返済計画を考慮し検討してみましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.290%(前月比▲0.010%)と3か月ぶりの低下となりました。フラット35Sが適用できる場合は、▲0.25%の金利引下げとなります。住宅金融支援機構では、今回のコロナウイルスの影響で毎月の返済や機構団信特約料の支払いが一時的に困難になっている方向けに、今後の返済についての相談や支払い猶予についての相談が可能です。問い合わせ先は、借り入れ中の金融機関窓口となっています。
2020年06月04日掲載

2020年5月

変動金利
5月の変動金利の最低金利は0.380%(前月比±0%)となりました。5月の変動金利の状況に変わりはなく、銀行変動金利の基準金利は変わらず2.475%※のままです。新型コロナウイルスのパンデミックは、リーマンショック級との報道があり相場下落が見込まれましたが、日銀による緩和政策や政府の施策が徐々に公表されたことで金利低下から反転しています。ベースになる金利が低下する可能性も考えられましたが、株式の底値買いや有効な薬の認可等の好材料が相場を下支えしていると考えられます。
※日本銀行の金融経済統計月報記載の都市銀行各行の中央値
固定金利
5月の固定金利の最低金利は、固定3年で0.390%(前月比±0%)、固定5年で0.510%(同比▲0.005%)、固定10年で0.520%(同比±0.000%)となりました。4月に引き続き短中期の固定金利の上昇はメガバンク3行でも同様に見受けられました。新型コロナウイルスによるパンデミックにより株式市場を中心に相場下落が見込まれましたが、各国のコロナ患者数等の増減や経済の再開等、また株式の底値買いもあり相場は維持され、逆に1か月前と比較して相場は上昇しています。1つのニュースで日々情報が更新されていますので、固定金利で検討される方はチェックしておくようにしましょう。
フラット35
フラット35(借入期間21年以上、融資比率9割以下)の最低金利は、1.300%(前月比±0.000%)となりました。フラット35Sが適用できる場合は、▲0.25%の金利引下げとなります。4月よりもリスク選好から株式市場が上昇しています。また米国の長期金利が上昇との報道も日本での債券売り、金利上昇となる傾向があります。
フラット35Sは2021年1月に制度変更があり、当初金利引き下げ期間が5年間であるBプランが、省エネルギー性基準の見直しを行います。これにより新しい基準の方がより厳しくなりますので、フラット35Sを検討している方は確認しておきましょう。借り換えで利用する際は、フラット35の融資比率9割以下の金利が適用となります。
2020年05月11日掲載