第879回

快適なテレワーク環境を目指して自宅をリフォーム!

新型コロナウイルス対策を機にテレワークに切り替えましたが、今後、より快適にテレワークを継続するために自宅のリフォームを考えています。 部分的なものなのでそれほど高額にはならないと思うのですが、場合によっては借り入れも検討しています。注意点などを教えてください。(42歳 会社員)
テレワークのニーズに対応し、各社から様々なリフォームプランが提示されています。 自分がワークスペースに求めるものをよく考え、無理のない資金計画でリフォームを行いましょう。
宮野 真弓
宮野 真弓

テレワークのためのリフォームの相場は?

新型コロナウイルス対策としてテレワークを実施する企業が増えました。 通勤が不要になり、ワーク・ライフ・バランスを実現しやすいこともあり、コロナ収束後もテレワークを継続したいと考える人も多いようです。 一方で、仕事用の机やいす、資料置き場がない、コンセントが足りない、オンライン会議の背景に家の中が映り込むなど、家の中に仕事に適したスペースがないといった不満の声も聞かれました。

これらの不満を解決し、自宅で快適に仕事ができるよう、家の中にワークスペースを作るリフォームプランを提供する事業者が出てきています。 主なリフォームの内容と費用を見てみましょう。

リフォーム費用の目安
リフォームの内容 費用の目安
リビングなどの一角にデスクや棚を設置 8~15万円
間仕切り壁を作り、デスクや棚を設置 15~50万円
押し入れやクローゼットをワークスペースに変更 30~50万円

(筆者作成)

リフォーム費用は工事の内容や現在の家の間取り、内装工事や電気工事の有無などにより異なります。 間取りを大きく変え、独立した書斎を作る場合には100万円以上かかるケースもあります。 テレワークのためのリフォームは新しいジャンルであり、様々なプランが提示されています。 提案や見積もりを依頼する際は複数のリフォーム業者に依頼し、比較検討できるようにしておくとよいでしょう。

無理のない資金計画を

リフォームはできれば自己資金の範囲内で行いたいものですが、想定以上に高額になってしまったり、新型コロナウイルスの影響で一時的に家計に不安があったりして資金が不足する場合にはリフォームローンの利用も検討しましょう。 リフォームローンは自宅の増改築や補修、キッチンやお風呂の交換などのリフォームに資金使途が限られる分、比較的低金利で利用が可能なローンです。

ただし、新型コロナウイルスの影響が今後どの程度続くのか不透明な状況ですので、リフォームローンを組む上では「無理なく返せるか」を慎重に考える必要があります。 リフォームの目的や用途を十分に考え、無理のない資金計画で快適なワークスペースを手に入れましょう。

【参考リンク】

担当:宮野 真弓 (執筆:2020年06月22日)