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FPからのアドバイス

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第796回
2019年度入試の全体スケジュールとお金が必要なタイミングを押さえよう (2018年10月06日)

受験生の娘がいます。志望校は私立大学ですが、センター試験利用入試も考え、出願するつもりです。学資保険や貯蓄である程度の準備はしていますが、いざという場合には教育ローンの利用も考えています。何か準備しておくことはありますか。(Wさん 40代 主婦)
大学進学には、受験から入学までさまざまな費用がかかります。お子さんを応援する意味でも、資金の準備は万全にしておきたいですね。いつ、いくら必要になるのかを具体的に把握し、早めに準備を進めておきましょう。

入試の大まかな流れを確認

大学受験の一般入試はセンター試験から始まります。 9月下旬から10月初旬に出願し、1月中旬に受験。 センター試験の受験と前後して、私立大学の一般入試の出願をし、順次受験していきます。

センター試験の受験料は、3教科以上は18,000円、2教科以下は12,000円(成績通知を希望する場合はプラス800円)、国立大学の二次試験はほとんどの大学で17,000円です。 一方、私立大学の一般入試の受験料は大学ごとに異なりますが1校あたり35,000円前後(願書代金は1,000円前後)が相場で、仮に私立大学5校に出願すると受験料だけで約18万円にもなります。 これに加えて、試験会場に行くための交通費や、会場が遠方の場合には宿泊費も必要です。

高額化しがちな受験費用ですが、一度の試験で複数の学部に出願できる制度や、学内併願する場合には2学部目から割引がある大学もあります。 また、地方受験を利用すれば交通費や宿泊費を節約できますし、私立大学のセンター試験利用入試なら受験料を15,000円程度に抑えることができます(センター試験の受験料は別途必要)。 さらに、インターネットによる出願で受験料が割引になる場合などもあります。

私立大学の定員厳格化により受験が厳しくなり、併願校を増やす受験生が増える中で受験費用を抑えるには、出願する大学の入試システムや料金をしっかりと確認した上で、入試の計画を立てることが大切です。

合格後に必要なお金

無事に合格できたら、入学金や授業料などの初年度納付金が必要です。 上位志望校の合格発表日と併願校の納付金払込期日のタイミング次第では、支払いが重複する場合も出てきます。 納付金のうち入学金は入学を辞退しても返金されないため、スケジュールを確認し、可能な限り支払いの重複は避けたいものです。

さらに、自宅外通学の場合には、住宅関連費用(礼金・敷金・前家賃)、家具・家電・生活用品の購入費、引っ越し代金など、新生活の準備のための費用もかかります。

このように、受験から入学までにはかなりのお金が必要になります。 想定していたよりもお金がかかるケースも見受けられますので、いつ、いくら必要になるのかを具体的に把握しておくことが大切です。

資金が不足する場合には教育ローンなどの利用を検討することになります。 教育ローンには、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」や自治体による教育資金融資制度のほか、民間金融機関による教育ローンがありますので、事前に比較した上で利用しましょう。入学シーズンは申し込みが集中するため手続きに時間がかかります。 合格発表前に申し込みや仮審査ができる教育ローンもありますし、受験料など入学費用以外にも利用可能ですので、予め必要性を確認し、申し込みは早め(必要時期の2~3ヵ月前が申し込みの目安)に済ませておくといいでしょう。

担当:宮野 真弓 (執筆:2018年09月28日)

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