第1165回NEW
「おまとめローン」でよくある失敗例は?防止策も解説!
- 複数社からカードローンを借り入れています。おまとめローンで1本化すれば返済管理がラクになると聞きました。利用する際に注意すべき点があれば教えてください(会社員・38歳)
- おまとめローンとは、複数のローンやクレジットカードのリボ払い、キャッシングを1つにまとめて借り換えすることを目的としたローンです。多くの金融機関、消費者金融が取り扱いをしています。借り入れ先を1本化することで返済管理の負担が軽くなるなどのメリットがありますが、再び多重債務に陥らないように、お金の使い方を見直す努力が必要となります。
おまとめローンを利用する際は、メリットだけではなくデメリットも理解しておく
カードローンやクレジットカードのキャッシングの利用などで複数の金融機関から借り入れしている場合、返済日や返済方法は借り入れ先ごとに異なります。そのため、返済管理が面倒になり、返済の振り込みを忘れて返済遅延となるケースがあります。おまとめローンで借り入れ先を1本化できれば、返済管理の負担を軽減できます。
また、1本化することで適用金利が下がる可能性があります。ローンの金利は、利息制限法により借入金額によって上限金利が決められており、金融機関は一般的に借入金額が大きくなるほど、金利を低く設定しています。おまとめローンで金利の低いローンに借り換えができれば、毎月の利息負担を軽減させることも可能です。ただし、現在借り入れているローンが低利であれば、おまとめローンを利用することで毎月返済額が増える可能性もあります。
また、1本化する際に、返済期間を長く設定することで毎月の返済額を軽減することも可能です。ただし返済期間が長くなる分、返済総額が増える点に注意が必要です。
利用する際は、返済シミュレーションなどをして、返済計画をしっかり立てておくようにしましょう。
追加の借り入れができなくなる可能性がある。必ず完済すること
おまとめローンの多くは「返済専用」の商品であるため、返済途中で追加の借り入れは原則としてできません。一般的なカードローンは契約時に利用限度額が設定され、その範囲内であれば繰り返し借り入れが可能ですが、おまとめローンでは同じような利用の仕方はできません。
おまとめローンは証書貸付型で、契約時に借入金額や返済期間などの条件が決められるため、追加での借り入れは不可となります。完済を目指すことが最も重要です。
多重債務に陥らないためには、以前のカードローンなどは解約する
おまとめローンを利用する際は、その借り入れでこれまでのカードローンなどはすべて清算し、追加の借り入れをしないことが大事です。カードローンを解約せず、清算した分、空いた枠を使ってしまうケースも見受けられるようです。1本化したはずが、借金がこれまでより増えてしまっては元も子もありません。清算したら忘れず解約しましょう。
借り入れをこれまで繰り返していた場合、ローンを1本化したとしても家計管理やお金の使い方を変えない限り、資金ショートする可能性もあります。安易にクレジットカードのキャッシングやリボ払いを利用するのは避け、クレジットカードは支払い能力の範囲内で、一括払いで利用することです。おまとめローンを完済するまでは現金主義にするなど、お金の管理方法自体を変えるぐらいの強い意志を持つことです。
物価高が続き、家計への負担は重いものとなっています。しかしながら、収入以上の支出をすれば借り入れが減らないばかりか借金が膨らむことは明らかです。ローン返済と合わせて、家計の見直しで節約できること、たとえば携帯電話の契約変更を検討する、サブスクなどの不要な支払いがないかなど、一度チェックするようにしましょう。
私が書きました
ファイナンシャル・プランナー。
大学卒業後、リクルート(現リクルートホールディングス)に入社。不動産、住宅、マネー情報誌の編集者、マーケティングプランナーを経て2003年独立。フリーランスで各種媒体のエディトリアルアドバイザーを務める。2013年沖縄移住後は、各種WEBサイトに不動産、ライフプラン、マネープランに関するコラムの執筆を中心に活動中。
※執筆日:2026年01月14日
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住信SBIネット銀行
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- 1.990% ~ 14.790%
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- 借入可能額
- 10万円 ~ 1000万円
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横浜銀行
- 実質年率
- 1.500% ~ 14.600%
- 金利体系
- 変動金利
- 借入可能額
- 10万円 ~ 1000万円
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第4位武蔵野銀行
- 実質年率
- 1.500% ~ 14.500%
- 金利体系
- 固定金利
- 借入可能額
- 10万円 ~ 1000万円
- 借入期間
- 6ヶ月 ~ 15年
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第5位千葉興業銀行
- 実質年率
- 1.400% ~ 14.900%
- 金利体系
- 固定金利
- 借入可能額
- 10万円 ~ 1000万円
- 借入期間
- 6ヶ月 ~ 15年
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第6位三井住友カード
- 実質年率
- 3.000% ~ 18.000%
- 金利体系
- 固定金利
- 借入可能額
- 1万円 ~ 800万円
- 借入期間
- 1日 ~ 5年
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第7位山梨中央銀行
- 実質年率
- 1.000% ~ 14.500%
- 金利体系
- 固定金利
- 借入可能額
- 10万円 ~ 1000万円
- 借入期間
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第8位京葉銀行
- 実質年率
- 1.700% ~ 14.000%
- 金利体系
- 固定金利
- 借入可能額
- 10万円 ~ 800万円
- 借入期間
- 2ヶ月 ~ 10年
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第9位アイフル
- 実質年率
- 3.000% ~ 18.000%
- 金利体系
- 固定金利
- 借入可能額
- 1万円 ~ 800万円
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- ~ 14年6ヶ月
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第10位
- 実質年率
- 4.300% ~ 14.000%
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- 借入可能額
- 10万円 ~ 500万円
- 借入期間
- 6ヶ月 ~ 15年
また、このランキングはサービス選択時の参考情報を提供することを目的としており、ローン商品の商品性の優劣を示したり、イー・ローンとして特定の金融機関、ローン商品を推奨したりするものではございません。
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