第110回

マイカーローンで叶ったキャンピングカー。仕事に遊びにフル回転しています。

埼玉県にお住まいのぱぱせ~やんさんは、マイカーローンを使って、キャンピングカーを購入しました。週末は子供たちと一緒にアウトドア。仕事で遠い現場に行くときも、車内でくつろげます。どんなときも大活躍してくれ、生活が一変したそうです。

オーナーさんデータ
埼玉県 ぱぱせ~やんさんご一家(仮名)
家族構成:
ぱぱせ~やんさん(49歳・会社員)、妻(40歳・パート)、長女(11歳)、次女(8歳)
購入時の世帯年収:
550万円
購入したキャンピングカー:
バンテック「ZiL520」
購入価格 :
1,180万円
利用ローン:
オリコ「オートローン」
金利タイプ:
変動金利型
金利:
2%(2020年3月実行)
ローン借入金額 :
1,180万円
借入期間:
14年
毎月の返済額:
約8万円

もともとアウトドアが好きだったぱぱせ~やんさん。キャンプ中に、キャンピングカーを愛用している人と知り合い、車中泊ができたらもっと気軽に旅行できるだろうと興味をもちました。
ぱぱせ~やん
最初に購入したのがレクビィの「ファイブスター・スーペリア」です。キャンピングカーの機能がコンパクトにまとめられ、とても使いやすい車でした。
バンコン(外観はワンボックスのバンやワゴン車で、内装がキャンピングカー仕様になっているもの)だったので、見た目もあまり大げさにならず、普段から気軽に使えるのもよかったです。この車のおかげで、キャンピングカーにすっかりハマりましたね。
ただ我が家は多趣味のため、外出のたびに荷物が増えていきました。4人家族では、手狭に感じられるようになりました。
もう少し大きな車が欲しいと考えているときに出会ったのが、バンテックの「ZiL520」です。
ぱぱせ~やん
別の知り合いが乗っていたバンテックのZiL520は理想そのものでした。車内は家族全員がゆったり眠れるほど広々としているのが魅力的でした。
販売会社に行ったところ、気になる展示車を見つけました。でも、ファイブスターを購入してからまだ2年しか経っていません。ローンも残っていたので、さすがに悩みました。
すると、候補にしていた車があっという間に売れてしまったのです。ZiL520は人気があるので、これから契約しても、納車は9か月後と言われ、がっかりしてしまいました。
ところがその後、販売会社から「3か月後に納品できる車両が見つかった」と連絡が入ったのです。縁を感じ、ファイブスターを売って、ZiL520を購入することにしました。
月2回は子どもたちを連れて、キャンピングカーでキャンプに出かけている

月2回は子どもたちを連れて、キャンピングカーでキャンプに出かけている

念願のZiL520は居心地がよく、家ごと移動しているような感覚だそうです。
ぱぱせ~やん
家族で出かけるときは、道路の空いている金曜日の夜に出発し、日曜日の夜中に帰宅するようになりました。子どもたちを起こす必要もなく、朝まで車で寝かせられます。海釣りやスキーのときは、目的地に着いてすぐ遊べて最高です。
雨が降っても、キャンピングカーなら気軽に釣りも楽しめる

雨が降っても、キャンピングカーなら気軽に釣りも楽しめる

コロナ禍ではとくに、キャンピングカーの便利さを実感します。キッチンやテレビ、エアコン、トイレ、シャワーと、生活するうえで必要なものはだいたい付けたので、車のなかで普通に過ごせます。
たくさん電気を使うので、ソーラーパネルシステムをオプションで付けました。
外出する際は、できるだけ人の少ないところを選んでいますが、2泊3日程度であれば、スーパーへの買い出し以外は、ほぼ他人と接触することもありません。
車内はお座敷スタイル。仕事のときも、車内でゆったりと休憩できる

車内はお座敷スタイル。仕事のときも、車内でゆったりと休憩できる

食事も基本的に、車内で自炊です。道の駅などで名産品を購入し、車内で気兼ねせず家族で食卓を囲めるのがいいですね。おかげで、低コストで旅行できるようになりました。
仕事で遠い現場に行く際も、夜の間に出かけて早めに到着すれば時間に余裕が持てるうえ、車内でゆっくりと身体を休められます。
夫婦ゲンカしたときの避難場所にも最適です(笑)。
秋田に行ったときは、キャンピングカーのなかで年越し

秋田に行ったときは、キャンピングカーのなかで年越し

ローン借入金額は1,180万円。オリコの「オートローン」を選びました。
ぱぱせ~やん
購入したお店と提携していたローン会社を利用しました。以前の車を購入した際も利用し、とくに問題なく丁寧に対応してもらったのも決め手になりました。
私にとってはかなり思い切った金額の買い物だったので、ほぼフルローンになりました。タイヤ、サスペンションなどの足回り部分のカスタム費もローンに組み込んでいます。
最後に、ぱぱせ~やんさんのようにキャンピングカーの購入を検討している人へのメッセージを伺いました。
ぱぱせ~やん
キャンピングカーを購入してから、これまで以上に気軽に遊びに行けるようになりました。今後、子どもたちが成長したら、一緒に出かけてくれなくなると思うので、今しか経験できない、貴重な思い出作りができています。
我が家は2LDKと、4人家族としては手狭な家に住んでいます。キャンピングカーは、新たな1部屋分として大活躍してくれています。万が一、自然災害で被災しても、プライバシーを守りながら避難できるのではないかと感じます。
キャンピングカーは高価なものですが、それだけの価値があると思います。興味のある方には、ぜひおすすめしたいですね。
ライターからのコメント。

遊びにも仕事にも活用できるキャンピングカー。コロナ禍でも、人と接触せずに外出できるのも大きなメリットですね。
キャンピングカーを購入するとき、ぱぱせ~やんさんは、販売会社が提携しているマイカーローンを利用されましたが、場合によっては他の金融機関のマイカーローンの方が、返済総額が安くなることもあります。購入の際は、さまざまな金融機関のマイカーローンを調べてみると良いでしょう。

※今回ご協力いただいたぱぱせ~やんさんのブログ「ぱぱせ~やんのブログ」のURLは https://ameblo.jp/papaseiyan/

ライター紹介

齋田 多恵 の写真

齋田 多恵 (さいだ たえ)

東京生まれ。成蹊大学文学部日本文学科卒業。
法律事務所で社会人生活をスタートした後、女性向けエンタメ系サイトのライター兼ディレクター、モバイルゲームの運営、女性向けモバイルゲームのシナリオディレクター、シナリオライターを経験。
妊娠、出産を機に2016年からフリーライターとして活動開始。

企画/カデナクリエイト、編集/イー・ローン