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ローンを活用して長年の夢をかなえた人をインタビュー!ローンで叶った!私の○○

ローンを活用して長年の夢をかなえた人をインタビュー!ローンで叶った!私の○○

「念願のガレージハウスを建てた」「海が見える丘の上の家を買った」「学生の頃から憧れていたあの外車を購入」――。ローンを活用することで、長年の夢だったマイホームや車などを手に入れた人にインタビュー。こだわって良かったポイントや妥協したポイント、業者との付き合い方やローンの選び方など、購入後に後悔しないためのコツに迫ります。

第58回
住宅ローンで叶ったマイホーム。リノベで住み心地抜群に。 (2017年12月12日)

東京都在住の中井さん(仮名)は、賃貸住まいからの引越を考えていたところ、自分でリノベーションすることを思いつき、住宅ローンを使って中古物件を購入。自分好みの家を手に入れ、快適に暮らしているといいます。

オーナーさんデータ
東京都 中井さん(仮名)ご一家
家族構成:
夫(33歳・会社員)、妻・ご本人(33歳・会社員)、子(3歳)
購入時の世帯年収:
700万円
延床面積:
55m2(1LDK+S)
購入価格:
2,460万円(物件価格2,300万円+リノベ―ション費用160万円)
自己資金:
160万円
利用ローン:
りそな銀行「住宅ローン」
金利タイプ:
変動金利型
金利:
0.725%(2014年12月実行)
ローン借入金額:
2,300万円
借入期間:
35年
毎月の返済額:
62,000円

中井さんが中古マンションの購入とリノベーションを検討し始めたのは2014年のことでした。
中井
今の家に住む前は、築50年の木造家屋に住んでいました。古い家でしたが広くて駅から近く家賃も安かったので気に入っていたんです。でも、出産を控え、木造の隙間風からくる寒さや冷暖房の効きの悪さなどが気になるように。生まれてくる赤ちゃんのことを考えて、引越先を考えるようになりました。
賃貸ではなく購入を考え始めたのですが、理想的な家にはなかなか巡りあえません。それなら、快適に暮らせるよう自分たちの暮らし方に合った形に作り変えられるリノベーションをしようと考えたのです。築古の中古マンションを買えば、予算的にも安く抑えられます。
私たち夫婦は「家は一回買ったら、一生住み続けるもの」とは考えず、ライフスタイルの変化に合わせて、5年~10年ほどで住み替える暮らし方をしたいと思っています。だから購入した家はいずれ、賃貸に出すか売却することになります。そのことを念頭に置き、売りやすく貸しやすい物件を選ぶことにしました。
物件探しを始めて1ヵ月後、夫婦で決めた「3つの条件」を満たす物件に出会いました。
中井
物件の選定条件は「駅近」「50m2以上」「新耐震基準」の3つ。これら条件をクリアするマンションなら、自分も住みたいし、人にも貸せると考えました。探し始めて約1ヶ月後、不動産屋さんから電話があり、物件を紹介され見学することに。そこで最初に紹介されたのが築20年で、立地が良く、日当りも良い物件でした。バス・トイレ・洗面所はリフォーム済みで、内装は多少痛んでいたけれど、リノベーションするのでとくに問題はありません。すぐに購入を決めました。
リノベーション前。左の和室を取っ払うことで、2LDKを1LDKにすることに

リノベーション前。左の和室を取っ払うことで、2LDKを1LDKにすることに

リノベーションの中身は、普段の生活を考えて決めていきました。
中井
私たち夫婦の日常を考えると、家にいる時間はほとんど2人ともリビングかダイニングで、テレビを見たり本を読んだりしてくつろぎます。それに夫婦ともに本が好きで、いつの間にか本が増えていきます。私はミシンや紙などを使う物作りが好きなのですが、どうも片付けが苦手で、いつの間にか部屋が散らかっている…。そんなことを踏まえて、「広い机」「収納量の多い本棚」「使いやすい収納」などを基準に、「本棚に囲まれた作業部屋」というイメージで、リノベーション内容を考えていきました。
料理は勉強中なので、こだわりのキッチンは不要。寝室も狭くてOK。娘が大きくなってくるとまた考え方は変わりそうですが、その時は住み替えればよいということで、ここ5年のことだけを考えることにしました。
リノベーションの内容は、主に3つです。1つ目は和室をなくし、広いリビングダイニングにしたこと。もともと2LDKだった間取りを、1LDKにしました。2つ目は、玄関収納を充実させたこと。そして3つ目は、リビングの一部をウォークインクローゼットにしたことです。他にも、壁紙やフローリングを張り替えたり、扉の補修等をしました。工事は2週間ほどで終わりました。
リノベーション後。和室を取っ払ったことで、開放感がアップ。左のウォークインクローゼットを設けることで、洋服が1カ所にまとまった

リノベーション後。和室を取っ払ったことで、開放感がアップ。
左のウォークインクローゼットを設けることで、洋服が1カ所にまとまった

手持ち資金がなかったので、ローコストでリノベーションすることにもこだわりました。レイアウト変更を最小限にとどめ、内装材はあまりこだわらないと決めました。できるだけ持っている家具で使えるものは使うようにもしました。だから本棚やウォークインクローゼットなども造作家具でなく、既製品を使ったりして、こだわり過ぎないことで、コストを160万円程度に抑えることができました。
思い通りにリノベーションしたことで、快適な空間が実現。自宅で過ごすことが楽しくなったそうです。
中井
整理整頓しやすい配置や間取りを考えて作ったので、物が散らからずとにかく快適です! 以前はあちこちに本が散乱する状態でしたが、本の量を把握して、本棚の大きさや配置などを決めてリノベーションしたので、出しっ放しにすることがなくなりました。
本棚は、無印良品のスタッキングシェルフを利用。結婚当時に買ったものに買い足して、天井の高さまでフルに活用することでスッキリしたレイアウトに

本棚は、無印良品のスタッキングシェルフを利用。
結婚当時に買ったものに買い足して、天井の高さまでフルに活用することでスッキリしたレイアウトに

他にも、賃貸の時は押入れやタンスなどに衣服が分散されて、「あの服はどこ?」状態でしたが、ウォークインクローゼットを作ったことで洋服を1カ所にまとめることができました。ウォークインクローゼットは入口を2つにして、通り抜けもできる間取りにしたので、夫婦が同時にクローゼットに入っても、渋滞がおきない(笑)。空気の通り道もできて風が通るので、衣服も傷みません。
同様に、洗面所も入り口を2つ設けたので、「洗濯物を干したいのに、夫が歯磨き中で通れない」なんてことがなくなり、そういった小さな日常のストレスはなくなりました。快適な空間にできたことで家にいるのが楽しくなり、以前だったらよく外食をしていたのですが、家にいたい気持ちが強くなって、食事を作る機会も増えましたね。キッチンもDIYをして使いやすくしたので、料理も楽しいです。
20年前から変わっていないキッチン。最初は取り替えるつもりだったが、気に入ったものがみつからず、同じものを使用。それでもDIYでここまでおしゃれに

20年前から変わっていないキッチン。
最初は取り替えるつもりだったが、気に入ったものがみつからず、同じものを使用。
それでもDIYでここまでおしゃれに

玄関にある靴箱は靴の数や大きさなど全体の量を図って設計をしたので、ぴったり収まるようになり使い勝手も良好

玄関にある靴箱は靴の数や大きさなど全体の量を図って設計をしたので、
ぴったり収まるようになり使い勝手も良好

ローン借入額は2,300万円。りそな銀行の「住宅ローン」を選びました。
中井
不動産屋さんからの紹介でりそな銀行の住宅ローンを選びました。毎月返済額を少なくしたかったので、固定金利型より金利が低かった変動金利型を選びました。変動金利型といっても、金利が高くなれば途中で固定金利型に変更もできますし、当時は超低金利時代だったので、変動金利型がおトクかなと考えたのです。長期的な計画を立てて家を買ったわけではなく思い立って急に買ったので、手持ち資金はほとんどありませんでした。なので、頭金なしのフルローンです。リノベーション費用だけは手持ち資金でなんとか捻出しました。
最後に、自宅のリノベーションを検討している人へのメッセージを伺いました。
中井
リノベーションをする際は、自分の家をどのようにしたいのか、優先順位をつけることが大事です。我が家の場合は、「快適な空間」と「ローコスト」で作ることを中心に計画を立てました。また、最初から完璧なものにしようと考える必要はありません。リノベーションして、「ここをもっとこうすれば」と思ったら、その都度リフォームすればいいだけ。新築物件より安く買える中古物件を買い、自分好みに家を作り直せるリノベーションをすることで、日々の暮らしが楽しくなりますよ!

ライターからのコメント。

中井さんの場合は、リノベーション費用を少なく抑えたので、自己資金で捻出できましたが、リノベーション費用がかさんだ場合はローンを利用する必要が出てきます。はじめからリノベーションをする前提でマンションを購入した場合は、住宅ローンでリノベーション費用をまかなうことが可能です。購入後、しばらく経ってからリノベーションをすると、住宅ローンよりも比較的金利の高いリフォームローンでしか借りられない場合があるので、ご注意ください。

文、企画/カデナクリエイト、編集/イー・ローン