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第822回
入学後に想定外の出費が!今からできることは? (2019年05月18日)

大学入学まで資金的な山場が過ぎてほっとしたところ、その後に想定外の支出が。 子供が1年生から資格を取るためにダブルスクールをしたいとのこと。 家計からのお金と手元資金で回そうと考えていましたが、今年の資金も足りなくなるかもしれません。 どうしたらいいですか?(Kさん 会社員43歳)
大学入学後の想定外の支出はほかにもあります。 また、どのような対処法があるか、考えてみましょう。

大学入学後の想定外の支出とは?

大学受験期・入学期にたくさんの費用がかかるのは知られていますが、ときには入学後に想定外の資金がかかることもあります。 いくつか例を挙げるなら、次のようなものが考えられるのではないでしょうか。

〇Kさんのようにダブルスクールのための費用(専門学校など)
〇留学費用
〇体育会・サークルなどで費用がかかるケース
〇体育会・サークルの練習などがハードで大学の近くに下宿する例もあります
〇大学の課題やダブルスクールほかで忙しく、アルバイトをする予定ができなくなった
〇せっかく入った大学に違和感を感じ、再度受験をすることになった
〇親が転職などで収入が減った

想定外の支出に対処する方法

大きな支出が終わってほっとした後で、このような想定外の支出が今後も発生するとわかったとき、どうしたらよいでしょうか。 いくつかの方法を考えてみましょう。

奨学金を利用する

奨学金は、経済的な理由で就学が難しい学生に対して、学費や生活費を給付または貸与し、経済的な負担を軽くする仕組みです。 返済不要の給付型と、返済が必要な貸与型(有利子・無利子)があります。 代表的なものは日本学生支援機構の奨学金ですが、他にも、奨学金事業団体や大学独自の奨学金もあり、入学後に大学の学生課を通じて申し込める奨学金も少なくありませんので、確認してみましょう。

教育ローンを利用する

奨学金では間に合わないときや、金額的にまとまった資金が必要な場合は、「教育ローン」を利用するのも1つの対処法です。 教育ローンには、公的ローンと民間ローンがあります。公的ローンは日本政策金融公庫の「国の教育ローン(教育一般貸付)」があります。 金利は低めですが、所得制限があります。一方、民間ローンは、銀行やノンバンク、クレジットカード会社、保険会社など、さまざまな金融機関が扱っています。 自由度が高いのが特徴です。

なお、教育ローンの中には、下表のように支払い済みの教育費分を借りることができるものもあります。

支払い済みの教育ローンを借りられる商品も
金融機関名
/ローン名称
借入可能額 金利タイプ 最長借入期間 備考
横浜銀行
/横浜銀行教育ローン(一括借入型)
10万円~1000万円 変動金利 10年 支払い後3ヶ月以内であれば、支払い済みの費用も対象
きらぼし銀行
/教育ローン(インターネット支店専用)
10万円~1000万円 変動金利 1年 ~ 16年10ヶ月 2ヶ月以内であれば、支払い済みの費用も対象

(2019年4月8日現在)

教育カードローン

最近は、使途を教育費に限定したカードローンタイプの教育ローンも増えています。 借り入れまでの時間が短くて済むほか、借入れの上限までは借りる・返すの自由度が高いのが特徴です。 ただし、金利は一般的な教育ローンより高めです。

親自身の老後に支障が出ないよう注意

子供の教育はとても大事な投資ですが、「教育ローン」といえども借金ですので、返済に追われるようなことがないよう、計画的に利用しましょう。 特に、「教育ローン」や「教育カードローン」は親自身の借金です。 老後にツケが回らないよう、奨学金なども上手に組み合わせて利用し、一部は子ども自身にも負担してもらいましょう。

担当:豊田 眞弓 (執筆:2019年04月09日)

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