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FPからのアドバイス

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第760回
もうすぐ大学の本番!入学手続きを把握してお子様をサポート! (2018年01月27日)

長男の大学の一般入試が始まります。進学資金は学資保険と預貯金で準備していますが、併願校の入学金などについてあまり考えていませんでした。足りない場合には借り入れも検討していますが、どの段階でどんな準備をしておけばいいでしょうか?(Nさん 49歳 パート)
大学受験から入学までの期間は、短期間でかなりの資金が必要になります。必要な時期に必要な金額を準備できるよう、早めに確認し準備を進めておきましょう。

納付金額だけでなくスケジュールも確認

受験から入学までには様々なお金が必要になります。 国公立大学であれば受験費用のほか入学金や授業料はほぼ同じですが、私立大学の場合には大学・学部・学科によって必要な資金が異なります。 そこでまずは、受験校ごとに必要になる金額を確認してみましょう。

この時に大切なのが、スケジュールもあわせて確認しておくことです。 せっかく合格しても、入学手続きや納付金の払い込みが期日を過ぎてしまうと、入学の意思がないものとみなされ合格が取り消されてしまう場合があります。 上位志望校の合格発表日と併願校の納付金払込期日のタイミングによっては、納付金を複数校に払い込む必要性も出てきます。 スケジュールと金額を整理し、なるべく納付金の支払いが少なくて済むように手続きの段取りを組みましょう。 また、第一志望へ進学した場合の金額ではなく、最も費用がかかるパターンに合わせて資金を準備しておくことも大切です。

入学手続き後にもお金がかかる

入学金や授業料を支払った後にもお金はかかります。最も大きいのが、自宅外通学をする場合の新生活準備費用です。 東京地区私立大学教職員組合連合の「2016年度 私立大学新入生の家計負担調査」によると、受験から入学までにかかった自宅外通学者の居住費(家賃、敷金・礼金、生活用品費)の平均は約57万円となっています。 加えて、家具・家電の購入費や引っ越し費用なども必要です。

自宅通学者の場合は、通学定期の購入費などが必要になるほか、新入生共通の費用として、教科書代やパソコン購入費などが挙げられます。

教育ローンの準備は早めに

学資保険や預貯金で準備していた進学資金で不足する場合には、教育ローンなどの借入れも検討しなければなりません。 教育ローンには、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」のほか、自治体による教育資金融資制度や、民間金融機関による教育ローンがあります。

国の教育ローンは1年中申し込みを受け付けており、入学時の資金は合格発表前に申し込むことができます。 ただし、入学シーズンは申し込みが多くなるため、申し込みは早め(必要時期の2~3ヵ月前が申し込みの目安)に済ませておきましょう。 民間金融機関の教育ローンを利用する場合には、あらかじめ仮審査を受けておけば資金が必要なときにスムーズに融資を受けることができます。 イー・ローンのサイトを利用して、教育ローン商品を効率的に比較・検討し、早めに準備しておきましょう。

担当:宮野 真弓 (執筆:2018年01月22日)

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