ざいけいちょちくせいど

財形貯蓄制度

財形貯蓄制度とは、勤労者の貯蓄と持家の促進を目的として、国と事業主が援助する制度をいいます。き援助正式な名称は「勤労者財産形成促進制度」です。個人での加入はできず、制度を導入している企業が社員の毎月の給料から一定額を天引きして金融機関に送金をすることによって成立します。財形貯蓄には、使途の制限がない一般財形貯蓄、使途が住宅取得などに限られる財形住宅貯蓄、老後の年金受給を目的とする財形年金貯蓄の3種類があります。財形貯蓄を行う従業員は、マイホーム購入などのために資金が必要な場合、一定の条件を満たしていれば、低利で長期の融資を受けることができます。