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ローンを活用して長年の夢をかなえた人をインタビュー!ローンで叶った!私の○○

ローンを活用して長年の夢をかなえた人をインタビュー!ローンで叶った!私の○○

「念願のガレージハウスを建てた」「海が見える丘の上の家を買った」「学生の頃から憧れていたあの外車を購入」――。ローンを活用することで、長年の夢だったマイホームや車などを手に入れた人にインタビュー。こだわって良かったポイントや妥協したポイント、業者との付き合い方やローンの選び方など、購入後に後悔しないためのコツに迫ります。

第36回
住宅ローンで叶った大規模リノベーション。2階建てが4層空間に。 (2016年02月09日)

東京都の三上さんは、10年前に住宅ローンを使って中古住宅を購入し、リノベーションで自分好みの住まいを実現しました。また7年前に住宅ローンを借り換え、金利負担をぐっと下げることにも成功しました。

オーナーさんデータ
東京都 三上さん(仮名)ご一家
家族構成:
夫・正さん(60歳・会社員)、妻・美知子さん(49歳・会社員)
借入当時の世帯年収:
800万円
購入した物件:
中古住宅(木造2階建て)
延床面積と間取り:
68m2、4DK
購入価格:
1,600万円(物件価格)+400万円(リノベーション費用)
自己資金:
560万円
利用ローン(新規購入):
GEマネー「住宅ローン」
利用ローン(借り換え):
東京スター銀行「スターワン住宅ローン預金連動型」※当時
金利タイプ:
変動金利型
金利:
1.8%(2009年4月実行)
ローン借入金額:
1,280万円
借入期間:
22年
毎月の返済額:
6万円2,000円

10年前、三上さん夫妻は東京近郊の築22年の中古住宅を購入し、リノベーションすることにしました。
三上
それまでマンションに10年ほど住んでいたのですが、戸建住宅に住みたくなり、土地を探していました。その時に見つけたのが、東京のターミナル駅から徒歩11分ほどの場所にある築22年の一軒家でした。当初は元の家を解体して新築するつもりでしたが、建物の中を見てみると躯体がしっかりしていて、雨漏りもなく十分に使える状態でした。そのため「この家に手を加えれば、コストを抑えて理想の家ができる」とリノベーションに切り替えたのです。夫が建築士で私もリフォーム会社に勤めていたので、リノベーションに関する知識はあり、自分たちで図面を引きました。

改装前の外観。全体的に昭和な感じが漂う

改装前のキッチン。さすがに汚かったが……

延床面積は68m2で、細切れ間取りだったことから、三上さんは2階建ての建物をスキップフロア(※階段を介して、高さの違うフロアが何層もある建物)に改装することにしました。
三上
中2階やロフトを造ることで4層のフロアがある家に改装することにしました。空間を最大限に活用することで、狭い家を広々と使うことができると思ったのです。
元々1階はダイニングキッチンと浴室、それに和室が一間あったのですが、そこをつぶしてガレージに。その上に中2階を新設し、ダイニングキッチンを移動させました。
元の2階は6畳の和室が2部屋と3畳の洋室が1部屋ありましたが、すべて壁を取っ払い15畳のリビングに変更。また、中3階というかロフトを新設し、そこを寝室にしました。
ただ、工事費用はそれなりにしました。工務店に見積もりをお願いすると600~700万円と言われました。そこまで払いたくはないと思い、自分たちでできることは自分たちですることにしました。床壁のタイル貼り、室内塗装の全ては休日に自分たちで行い、サッシやキッチンのレンジフード、給湯器などはネットオークションで購入し、安くあげました。床の新設やガス水道電気など自分ではできないところだけプロにお願いすることで、工事費用を400万円に抑えることができました。
4カ月のリノベーション作業の末、待ちに待った理想の一軒家が完成しました。
三上
全体を吹き抜けにすることで、見違えるように広々とした空間に。不動産屋さんが「あの家が、ここまで変わるんですか」とびっくりしていました。
「好きな雑貨に囲まれる生活を送りたいね」と夫と話していたので、私の好きなフラミンゴグッズと、夫の好きなハワイアン雑貨やミシュランマンなどを随所に飾りました。賑やかな雑貨屋さんのような独特な雰囲気の空間ができあがりました。

キッチンは中2階に移動。洋風のおしゃれな雰囲気に

2階は15畳のリビングに。好きな雑貨に囲まれる

中2階のキッチンの上には3階を新設。
もともと2階建ての建物だが、スキップフロアにすることでロフトも造れた

タイル貼りや塗装などは正直大変で、心が折れそうになりましたが、隅々まで自分たちの理想をかなえた家ができあがり、リノベーションを選んで良かったと思いました。
ローン借入額は1,440万円。当初はノンバンクGEマネーの住宅ローンを借りましたが、その後東京スター銀行の「スターワン住宅ローン預金連動型」(※現在は取り扱いなし)に借り換えました。
三上
購入時は、築20年を超えた中古住宅だったからかメガバンクの審査に通らず、GEマネーで変動金利型の住宅ローンを借りました。ただ、一時期から半年ごとに金利が上昇するようになり、金利は当初の2.1%から3.16%に上昇しました。リーマン・ショック後でしたからその影響もあったと思うのですが、我が家にとっては大きな問題でした。
そこで借り換えを考えていた時に、東京スター銀行の預金連動型ローンを見つけました。これは預金をするほど金利が下がるという住宅ローン。金利は1.8%で借りられたので、かなり金利負担が軽くなりました。実はその後、夫の職場が倒産したんです! 現在は1.45%まで金利が下がっています。素早く借り換えておいて本当に良かったです。
最後に、リノベーションを検討している人へのメッセージをお聞きしました。
三上
自分たちの希望に沿って造れる上、新築と比べてローコストで済むのが、リノベーションの魅力です。
塗装など、自分でできることをすればさらにコストを下げられます。忙しい人や面倒くさがりな人には向きませんが、自分で何かを創り上げることに手間を惜しまない人にはおすすめです。 リノベーションがうまくいくポイントは、良い工務店に出会えるかどうか。工事のやりやすさを優先して要望を聞いてくれないところもありますからね。要望にしっかり耳を傾けてくれる工務店を口コミや紹介などフル活用して探すことをおすすめします。

ライターからのコメント。

変動金利の住宅ローン金利は、経済・市場の動向やその金融機関の営業方針などによって、半年ごとに見直されることもあります。金利が上がる場合は手数料を払っても、他の金利タイプや他の商品に借り換えてしまった方が総返済額を下げられる可能性があります。また、最近では様々なタイプの住宅ローンが登場しているので、定期的に金融機関の動向や最新情報をチェックすることをおすすめします。

文・企画/カデナクリエイト、編集/イー・ローン