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実際どうなの、その“ちょい上” ワンランクアップしてみました。

実際どうなの、その“ちょい上” ワンランクアップしてみました。

飛行機にビジネスクラスがあるように、うな重に上があるように、ザクにシャア専用があるように――。世のあらゆるモノやサービスには「ちょい上」クラスがあるもの。その価値を知っている者と知らない者とでは、何だか人生の豊かさが変わってきそうな気がします。あまたある「ちょい上」たるものの使い心地はいかがなものか?節約してでも、ボーナスをはたいても体験すべきか?検証すべく、庶民派かつ恐妻家ライターのモモセが気になるワンランクアップ商品を体験取材。背伸びしない目線で語る、お気軽体験ルポコーナーでございます。

第5回
オール電化の一軒家を、たっぷり堪能してみた(前編) (2013年02月19日)

ちょい上した人
ライター・モモセ

1971年生まれ。ビジネス誌、マネー誌を中心に活躍。デキるビジネスマンへの仕事術取材。賢い投資法や節約術など相当数取材している。のに、なぜかデキない、カネない、家での権威がないという、ナイナイづくしの庶民派ライター。好きなロックバンドは男闘呼組。

夢の一戸建て暮らしを、タダで体験できる?

転勤やら子供の進学やらで、住まいの引越しや建て替えを検討するシーズンがやってきた。30代~40代くらいの人ならば「いっそマイホームの購入を」なんて考えている人もいるだろう。

実際、アラフォーの私は数年前にマンションを購入。“カワイイ息子”と“コワイ嫁さん”のために、35年ローンに追われて必死に働いている身である。

しかし……だ。

この場を借りてホンネを言えば、私はマンションより一戸建てが欲しかった。何せこちとら、長野の一戸建て生まれ、Jポップ育ち。「一戸建てこそマイホームだ!」という思い込みが強いからだ。結局、マンション派の嫁さんに押し切られてしまったが――。
最近は施設充実、かつデザインもよいイケてる一戸建てが多いと聞く。

「いいよなぁ、そんな家にかわいい息子とコワくない嫁さんと住めたなら――」。

と、いつものように妄想にふけっていたら編集者Hから朗報が入った。
「モモセさん、今回はオール電化の一戸建てモデルハウスに泊まってみませんか? 体験宿泊ができるところがあるんですよ」

なぬ? モデルハウスに? 泊まれちゃうの? しかも「オール電化の家」って、CMでやっている話題のやつではないか。そのうえ泊まれるとなれば、嫁さんに気兼ねなく「リビングルームで家飲み」もデキる、ということじゃないですか! ぜひぜひぜひぜひ!!

「今日は、ココが僕んちです」
ズドン! そして来ました八王子。ここが本日宿泊するモデルハウスであります。ご協力いただいたのはこちら。パナホーム『宿泊体験モデルハウス』
http://www.panahome.jp/shukuhaku_tenjijyo/

喜び勇んで取材に向かったのは、東京・八王子にあるパナホームのオール電化モデルハウス。新宿から京王線で約40分。京王堀之内駅で下車して徒歩14分。静かな住宅街の中に、夢のマイホーム(今日だけ)を発見!

おおっ、これぞまさに求めていた家だ。落ち着いた雰囲気の2階建て住宅。マジで体験宿泊できるのか。ここが我が家なら、飲み屋に寄り道せずにまっすぐ帰宅するよなぁ。

「延床面積は38坪。ゆったりめの4LDKで、ご夫婦とお子さん2人というご家族を設定したモデルハウスです。どうぞ、中に入ってみてください」と案内してくれたのは、パナホーム株式会社 首都圏環境開発支社 環境開発営業部 第二営業所所長の鈴木 剛さん。

「さっそく、おじゃまします」
というわけで、パナホーム鈴木さんの案内に従って中へ。思わず「ただいま-!」と叫びたくなる気持ちを抑えております。

一歩、中に入るやいなや……。うーん、新築のいい香りがする。そして編集者Hと2人、玄関から臨めるリビングの広さにまず驚いた。キッチンも含めて20畳以上もあるというのだ。

「家のトリセツ、うかがっております」
快適な空間でまずは説明を受ける私。

「オール電化住宅なので、調理、給湯、冷暖房などのシステムをすべて電気で賄っているんですよ。しかも屋根には太陽光発電パネルを設置し、発電した電気を自宅で消費できるほか、余った電気を電力会社へ売ることもできます(別途契約要)。またパナホーム独自の断熱、防音、換気など、建物の性能にも自信を持っております。実際にご宿泊いただくことでそういったところを体感いただきたい、というわけなんです」(鈴木さん)

モデルハウスでの体験宿泊は、パナホームが先駆け。現在、全国29か所で実施しているという。一体どんな意図が?

「マイホームを希望する場所に実際住んでみないと、わからないことがいろいろあります。例えば、街の朝や夜の様子、周辺にどんなご家族がいるか、会社までの通勤電車は混雑していないか、など。さらに設備や建物性能の善し悪しも、住んでみないとわかりませんよね? 住宅は高い買い物ですから、実際に体感してみて納得したうえでご購入いただきたいのが当社の考えです。そのために体験宿泊のサービスをご用意させていただいています」(鈴木さん)

なるほどね。ちなみに体験宿泊は1泊2日、1家族、最大6名までだ。パナホームで住宅購入を検討していることが条件で、体験宿泊は無料だが営業担当者を通じての予約制になっている。夕方16時にチェックインし翌日午前10時にチェックアウトという感じで、がっつりと泊まれるわけだ。

もちろん、家具や家電、調理器具、食器、調味料等は備え付けのものを使える。好みの食材や飲み物、あとは着替えや歯ブラシなど個人で使用するものを持ち込むだけでOKだ。

「あとは料理を作ったり、入浴したり、あれこれふだんと同様にお過ごしいただけます。また、こちらのモデルハウスは土地建物だけじゃなく、備え付けの家具、家電もセットでご購入いただけるんですよ」(鈴木さん)

すばらしい。何より最高なのは、この一戸建てを今回は私ひとりで使えるということだ。嫁さんへ。他意はありません。ありません。ありませんが……。

「さっそく夢を叶えさせてもらいます」
自宅のリビングで、大きなテレビのチャンネル権を制する。なんという男の夢でしょうか。それがいま、叶いました。ありがとう。宿泊体験モデルハウス!

置かれている家電は、50型の3Dプラズマテレビ。もちろん、パナソニック製である。というか、置かれている家電はすべてパナソニック製である。エアコンも照明も冷蔵庫も洗濯機も……ブランドがすべてきれいに揃っていて気持ちがいい。本棚に『道をひらく』(もちろんパナソニック創業者・松下幸之助氏の名著です)を置きたくなるほどだ。

「おお、飛び出してみえる!(映画が) そしてカッコよく見える!(私が)」
どうせなので3D体験もさせていただきました。飛び出て見えますね、本当に。つうか、この3Dメガネ、カッコイイ。Xメンみたい。

しばし夢を堪能したのち、リビングのすぐ横の畳コーナーへ移動してみた。この空間は、子供が遊べるキッズスペースとして利用できるようになっていて、玩具が置かれていた。

うむ。これだけ広いと、うちの息子はここで遊び、嫁さんは後ろのキッチンで料理、私はテレビで映画を堪能、なんて感じで同じスペースの中でそれぞれ独立しながら、しかし、会話も続けながら有意義にいろんなことができそうだ。

まあ、実際のところ、料理が私でテレビが嫁さん、となるだろうけど。

「童心に返ってみました」
畳張りのキッズスペースはこんな感じ。もちろん、ひとつの大きなリビングにしたり、茶室のようにしたりと、いろいろカスタマイズできるそうです。

ん? と気づいたのが子供部屋の横にある不思議なダクト。なんですか、コレ? と探ってみると、なんとパナホームオリジナルの換気システムであった。

「コレですよ。コレ」
あ、3Dメガネは必要ないですが、何となく気に入っちゃって……。

聞けば「機械・自然換気併用のハイブリット換気システム」で、フィルターを通して新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気は自然に排気口から排出されるので、結露の発生を抑え空気の清浄性を保つとともに、1年を通じて必要な換気量を確保できる優れものなのだとか。

つまり、1年を通して埃や花粉をシャットアウトしたきれいな空気が家中を循環するというわけだ。窓を閉め切っていてもいい空気を吸って生活できるとは、なんという贅沢。しかも、夏場は床下のひんやりした空気が入るので冷房コストも抑えられる。

ただ、こうもオール電化な充実生活だと、すべてあわせた電気代が気になるところだろう。が、可能な限り家の電力は太陽光発電で賄い、不足分の電気のみを買って補うそうだ。さらに、普段、電気を使わない日中などは太陽光発電で余った電力を「売電」もできる。なんというエコな住まい。ますます気に入ってきたぞ!

と興奮してきた身体を休ませるため、そろそろ風呂にでも入ってみるか。

さすがに本気の入浴シーンはお見せできないが、給湯はガスではなく電気を使った「エコキュート」で。正直、入る前は湯加減に不安はあったものの、試してみるとこれがバッチリであった。もちろん、追い焚きもできるしガスとくらべて遜色なしである。

さっぱりして気分は最高。いやー、仕事の疲れがとれるというもの。あっ、いまも一応仕事か。

疲れがとれたら、もよおしてきた。トイレ、トイレと、トイレのドアをあけるとフタがセンサーで「うぃーん」と全自動でオープンするではないか! なんという近未来!

「うぃーん!」
と自動でフタがあくトイレ。こんなの21エモンの世界でしょ!

「なので、近未来ムード、出してみた」
相当このメガネ、気に入りました。

というわけで、まだ1階しか見て回れていないが2階にも部屋がまだまだある。4LDKの一戸建てはさすがに広いなあ。

次回は寝室などがある2階へ。そして、IHで料理にも挑戦だ!(次回へ続く)

ちょい上コラム

モデルハウスを見て、触れて「こんな家に住みたい!」と思ったところで、先立つものが必要になる。ちなみに今回、体験したモデルハウスの売値は約6,500万円(土地・建物・家具・家電込み)である。「う~む……欲しいけれど毎月いくら払うの?自分に買えるのか?」と思われた方は「住宅ローン 返済額シミュレーション」でカンタンな試算ができる。まずは気軽にシミュレーションから試してみよう。

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※文/百瀬康司、企画構成/カデナクリエイト、編集/イー・ローン