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住宅ローンガイド:もっと知りたい

「当初期間優遇タイプ」と「全期間一律優遇タイプ」はどっちがお得?

よくある固定金利選択型の2つのキャンペーン、「当初期間優遇タイプ」と「全期間一律優遇タイプ」では、どちらが有利になるのか、チェックしてみましょう。

当初の返済額は、当初期間優遇タイプが有利だが・・・

まず、当初の返済額については、固定金利期間中の金利がより低い当初期間優遇タイプのほうが少なくてすみます。
しかし、何十年という返済期間があるローンでは、全期間を見て有利かどうかを判断する必要があります。というのも、返済期間が長い場合は、固定金利期間が終わった後の金利優遇の状況によって、総返済額が大きく変わってくるからです。

返済期間全体の総返済額で比較すると?(3年固定)

次表のように、3年固定では、全期間一律優遇タイプのほうが、総返済額が少なくなっています。これは、返済期間が15年以上ある場合は、4年目以降の金利が低いほうが、その分総返済額を抑えられることを表しています。

3年固定のキャンペーン金利比較

借入3000万円、店頭金利2.25%
固定金利選択型の例

A.当初期間優遇タイプ
(3年固定0.95%、以降−0.2%)
B.全期間一律優遇タイプ
(全期間−0.7%で、当初3年1.55%)
(以下は、店頭金利が変わらなかった場合の例、ただし、金利上昇があっても、総返済額の優位性の順位は同じになる)
返済期間 15年 20年 25年 30年 35年
A当初期間優遇タイプの総返済額 ×
約3,391万円
×
約3,559万円
×
約3,732万円
×
約3,911万円
×
約4,096万円
B全期間一律優遇タイプの総返済額
約3,364万円

約3,491万円

約3,621万円

約3,753万円

約3,889万円

(2004年12月の金利情報による)

返済期間全体の総返済額で比較すると?(10年固定)

一方、10年固定の場合は、当初10年2.2%という低金利が効果を発揮し、当初期間優遇タイプのほうが、総返済額が低くなっています。

10年固定のキャンペーン金利比較

借入3000万円、店頭金利3.6%
固定金利選択型の例

A.当初期間優遇タイプ
(10年固定2.20%、以降−0.2%)
B.全期間一律優遇タイプ
(全期間−0.7%で、当初10年2.90%)
(以下は、店頭金利が変わらなかった場合の例、ただし、金利上昇があっても、総返済額の優位性の順位は同じになる)
返済期間 15年 20年 25年 30年 35年
A当初期間優遇タイプの総返済額
約3,560万円

約3,821万円

約4,108万円

約4,416万円

約4,741万円
B全期間一律優遇タイプの総返済額 ×
約3,703万円
×
約3,957万円
×
約4,221万円
×
約4,495万円
×
約4,779万円

(2004年12月の金利情報による)

このように15年以上の期間で、特に3年固定の場合に当初の金利だけで安易に選んでしまうと、後でしまった!という事態になりかねません。返済期間トータルで判断して安心できるものを選びたいですね。

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