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FPからのアドバイス

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第642回
クレジットカードのリボ払い手数料をきちんと比較!リボ払いとの適切な付き合い方 (2015年10月10日)

普段あまり現金を持ち歩かず、大きな買い物にはクレジットカードを利用しています。無理なく返済したいのでリボ払いを利用していますが、手数料が割高だと聞きました。リボ払いを上手に使うにはどうしたらいいですか。(Sさん 28歳 会社員 女性)
リボ払いは毎月の支払額がほぼ一定というメリットがある一方で、使い方によっては手数料負担が大きくなったり、完済時期がわかりにくくなるなどの注意点もあります。特徴をしっかりと理解した上で、賢く使いましょう。

リボ払いの特徴

リボ払い(リボルビング払い)とは、一定の利用限度額の範囲内であれば、利用金額や件数にかかわらず毎月ほぼ一定額を支払う方法です。利用金額に対して支払い回数を指定する分割払いの場合、複数の買い物が重なるとひと月の支払額が大きくなってしまうことがありますが、リボ払いにはその心配はありません。家計に無理のない範囲で毎月返済できるのはリボ払いのメリットですが、一方で買い物を重ねても毎月の返済額が変わらないため、安易に利用してしまうと返済期間が長くなり、手数料の負担が大きくなってしまうケースもあります。

仮に、リボ払いの手数料の実質年率を15%とし、リボ払いで20万円の買い物をしたとすると、毎月の支払額が2万円の場合の総支払額は213,376円(支払回数10回)、毎月の支払額が1万円の場合の総支払額は225,893円(支払回数20回)になります。 毎月の返済額が少ないほど月々の支払いは楽に感じられますが、その分支払い期間が長期化し、利用金額が同じ場合でも手数料の負担は大きくなります。

リボ払いの上手な使い方

クレジットカードの一括払い、2回払いは原則手数料がかからないので、クレジットカードを利用する場合にはできるだけ一括払いまたは2回払いを選択したいところです。しかし先ほど説明したように、大きな買い物が重なった場合や、旅行や連休、年末年始などクレジットカードの利用が増える時期などに一括払いを多用すると、ひと月の支払額が大きくなり家計を圧迫したり、最悪の場合には口座残高が不足して引き落としができなくなる恐れがでてきます。そんなときにリボ払いを選択すれば、返済額が一定以上に膨らむのを防ぐことができます。また、多くのクレジットカード会社では、一括払いを選択した支払いを後からリボ払いに変更できるサービスもあります。

ここで重要なのは、支払いが苦しい時期を乗り切った後でリボ払いを放置しないことです。このまま放置すると支払い期間が長期化し、手数料がかさんでしまいます。リボ払いはいつでも毎月返済額の変更や増額払い(いわゆる繰り上げ返済)、全額払いをすることができるので、余裕のある時期にこれらを利用して返済を早め、手数料負担を抑えましょう。

また、どのクレジットカードを使用するかをきちんと選ぶことも大切です。年会費やリボ払い手数料率、ポイントの還元率、入会キャンペーンなどを比較した上で、ご自身に合ったクレジットカードを選びましょう。

例えば、2015年10月から新しくなったSBIカードならリボ払いの手数料率(実質年率)は1.98%~12.8%と業界最低水準です。支払日も1日から31日までで自由に設定・変更することができるので、給料日の翌日に引き落とし日を設定するなどライフスタイルに合わせた使い方が可能です。

クレジットカードのリボ払いやキャッシングサービスを複数利用している方は、銀行のおまとめローンやカードローンなどの商品で既存債務の一本化も選択肢のひとつとして検討できます。クレジットカードの安易な多用は危険ですが、上手に利用するととても便利です。支払いの特徴を理解し、賢く活用しましょう。

担当:宮野 真弓 (執筆:2015年09月30日)

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