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FPからのアドバイス

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第641回
自然災害に備えてリフォームを検討中の方は確認!優遇条件付きのリフォームローンがある? (2015年09月30日)

先日、関東から東北地方を襲った集中豪雨被害は他人事ではないと思いました。わが家も建築してから時間が経っているので、災害に備えたリフォームをしようと考えています。とはいえ、十分な資金準備はないので、ローンの利用を検討しています。どんなローンを選べばいいでしょう?(H・Kさん 49歳 会社員 埼玉県)
最近、自然災害が多発していて、住まいが被害をうけるケースが増えています。住まいの損害は火災保険・地震保険が補償してくれます。まずは、加入している火災保険の補償内容を点検してください。そして、災害対策のリフォームでローンを利用する場合、自然災害補償付き、金利引き下げなどの優遇条件付きのリフォームローンを検討してみるといいでしょう。

まずは火災保険の補償内容を確認!

日本は自然災害が多い国で、夏から秋にかけては台風による暴風雨や秋雨前線による長雨、竜巻などの風水害が多い時期です。2015年9月に、関東から東北地方を襲った台風18号と17号のダブル台風による集中豪雨の被害は記憶に新しいでしょう。これから迎える冬は、ドカ雪による雪災が心配ですね。

このような自然災害による建物や家財の損害は、火災保険が補償してくれる事が多いです。まずは、加入している火災保険の補償内容で、万が一のときに大丈夫かどうか点検してみてください。近年、予想を超えた自然災害が起こるのは珍しくなくなっています。

今まで、「この災害はないだろう」と外している補償があったら、自治体のハザードマップを見て再考してはいかがでしょう。特に、崖や川、池、湖などが近くにあり、土砂災害や浸水・流出災害が起こるかもしれない立地に建っている場合は、水災はつけておいた方が安心です。

東日本大震災以来、全国各地で規模の大きい地震も多発しています。地震・津波・噴火による被害は、火災保険に地震保険をセットしていないと補償されません。

火災保険に足りない補償や地震保険は、後づけもできるので、必要だと考える人はつけましょう。

優遇条件付きのリフォームローンがある

リフォームに使うお金は、目的別ローンの「リフォームローン」を利用するのが一般的です。リフォームローンの中には、自然災害の補償がついたローンがあります。例えば、関西アーバン銀行で自然災害補償付きの住宅ローンを取り扱っています。

関西アーバン銀行「自然災害補償付き住宅ローン」

台風、豪雨、洪水、地震・津波・噴火、雪災、落雷の自然災害に遭った場合、被災の程度に応じて一定期間(全壊は24回、大規模半壊は12回、半壊は6回)のローン返済を補償(払い戻し)します。通常金利に年0.1%上乗せされます。

また、キャンペーンなどで金利引き下げをしているリフォームローンを選んでもいいでしょう。例えば、千葉銀行では、台風18号の大雨による災害からの復旧を支援するため、ローン(住宅ローン、リフォームローン、フリーローン)の金利引き下げ(割引)をスタートしました。他にも、期間限定で下記のような金融機関が金利引き下げのキャンペーンを行っています。

池田泉州銀行「金利引き下げキャンペーン」

2016年4月20日までの期間中に申し込み、実行となった人に金利を年0.1%引き下げ。給与振込、住宅ローンがあれば、それぞれ0.1%、最大0.3%の引き下げになります。ただし、エコリフォームローンは対象外。

きのくに信用金庫「金利引き下げキャンペーン」

2016年2月19日まで、通常金利より年0.1%引き下げ。

自然災害補償付きのリフォームローン、金利引き下げのリフォームローンのどちらがより有利かをよく検討してください。

なお、すでにローンを借りていて、被災してしまった場合は、返済についての条件などを金融機関に相談してみるといいでしょう。

担当:小川 千尋 (執筆:2015年09月18日)

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