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FPからのアドバイス

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第610回
給料を上手に管理!何かと便利なネット専業銀行等の最新活用法とは? (2015年02月25日)

給料日になると、各種支払いのための振込や資金移動をはじめとした、生活費の管理を行っていますが、複数の金融機関を使用しているので、全体の管理が大変です。うまく管理する方法はないでしょうか?(F・Sさん 32歳 会社員)
忙しい毎日のなかでお金の管理を細かく行うのは大変ですよね。合間の時間を使ってインターネットでお金の管理を素早く簡単に行うことを検討されてみてはいかがでしょうか。インターネットを活用するならネットに特化した銀行がこの数年で次々に登場しています。既存の銀行より金利が優遇されている、手数料関係が抑えられている他、家計管理ができるツールを用意している銀行もあり、生活に密着した金融機関として使える可能性があるのです。家計管理の心強い味方として、上手な活用方法を検討してみてはいかがでしょうか。

新しい形態の銀行が続々登場!生活に密着したサービスって!?

昨今、従来の都市銀行や地方銀行とは別の新しい形態の銀行として、ネット専業銀行を耳にすることが増えたのでないでしょうか。ネット専業銀行とは、基本的には対面窓口のある店舗を持たずに、口座開設の申し込みはもちろん、振込や振替、引き落としなどの取引・管理をインターネットで行い、入出金は専用ATMや提携ATMを使う銀行です。インターネットにつながる環境があれば、いつでもどこからでもアクセスして取引できるので、忙しい会社員の方などには使い勝手のいい銀行です。

ネット専業銀行のメリットは、いつでもどこからでも自由な時間に取引できる以外に、銀行専門の営業店舗を構える経費をかけない分、金利優遇、ATM手数料や振込手数料などの事務手数料が安いことがあげられます。

一方、銀行専用の店舗は持たずに、他のグループ会社の店舗内にインストアブランチとして対面窓口を併設したり、専用ATMを設置するような新しい形態の銀行も登場してきました。

また、ネット専業銀行など新しい形態の銀行の中には、証券会社やクレジットカード会社などをグループにしている銀行もあり、銀行取引に加えグループ独自の連携したサービスもあります。さらに、クレジットカードをよく使う、ローンを借りるかも…という人には便利な資産・家計管理ツールを用意している銀行もあります。このように、新しい形態の銀行があなたの生活に密着した銀行になる可能性があるということです。

今回は、ネット専業銀行等新しい形態の銀行から、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、イオン銀行のサービスをピックアップし、上手な活用方法を考えてみました。利用できるATMと利用料、ローンの種類などの基本情報は下表を参考にしてください。

■ネット中心の銀行/基本情報
  住信SBIネット銀行 ソニー銀行 イオン銀行
入出金できるATM
と手数料
イオン銀行、セブン銀行、ビューアルッテ(出金のみ)は無料、ゆうちょ銀行、イーネット、ローソンは月5回まで無料。6回目以降は1回108円(税込)。 セブン銀行、イオン銀行、イーネット、@BΛNK(九州地方は除く)、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行は無料。ただし、引き出し・カードローン借入はイーネット、@BΛNK(九州地方は除く)、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行は月5回目以降は1回108円(税込)。 イオン銀行、一部の銀行は無料。イーネットローソンは、曜日・時間帯別で有料。
扱っているローン
の種類
・住宅ローン
・カードローン
・教育ローン
・自動車ローン
・リフォームローン
・多目的ローン
・フリーローン
・不動産担保ローン
・住宅ローン
・カードローン(新規受付停止)
・教育ローン(新規受付停止)
・新車ローン(新規受付停止)
・一般ローン(新規受付停止)
・住宅ローン
・カードローン
・イオンバリューカード<VIP>
・おまとめローン
・ネットフリーローン
・教育ローン
・イオンメンバーズローン
・リフォームローン
・ソーラーローン
クレジットカード あり あり あり
振込手数料 同行どうしは無料。他行宛は月3回まで無料。4回目以降は1回154円(税込)。 同行どうしは無料。他行宛は1回216円(税込)。 イオン銀行ダイレクト利用の場合。同行どうしは無料。他行宛は1回216円(税込)

※2015年2月10日現在の情報。各銀行のホームページを参考に筆者作成

ネット専業銀行等のサービスとツールの上手な使い方

では、個別にサービスとツールの使い方を見て行きましょう。

・住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行のおすすめツールは、「目的別口座」と「MoneyLook(口座管理・家計管理)」です。目的別口座は、代表口座の他に、目的に応じた口座を5つまで作れ、目標金額や期日を設定して達成状況を確認できます。マイホーム資金、子どもの教育資金、レジャー資金など、貯蓄しなければならない目的に応じて口座の資金を分類、管理できます。その目的名をつけて貯蓄すれば、ついつい他のことで使ってしまったという事態を防げるでしょう。また、クレジットカードをよく使う人やローンがある人は、それ専用の口座名をつけて分別管理をすれば、引き落とし日前に慌てなくてもすみます。例えば、給料をもらったらすぐに返済用口座にお金を移動、クレジットカードは使うたびにお金を移動しておくといいでしょう。一見、手間がかかりそうな作業ですが、サイト上で簡単にお金の移動を行うことができます

ただし、引き落としは代表口座からになるので、引き落とし日前日には代表口座に移動するのを忘れないようにしておきましょう。

また、もうひとつのツールとして取り上げたMoneyLook(口座管理・家計管理)は、あなたの資産や家計を見える化できるツールです。銀行や証券会社、クレジットカードなどの複数の金融機関の口座情報や、電子マネー、ポイントなどの残高をまとめて管理できます。各銀行口座の残高や、クレジットカードをどれくらい使ったかなど一覧で表示されるので、いちいち残高確認をする手間が省けます。また、クレジットカードの使い過ぎを防ぐ効果も期待できそうです。

・ソニー銀行

ソニー銀行のおすすめツールは、「ほしいもの貯金箱」と「人生通帳」です。前者には、親貯金箱と目的別貯金箱があります。親貯金箱は口座すべてのお金の出入り口です。目的別貯金箱は目的に応じてお金を分別管理できる口座です。同時に5つまで作れるので、ローン返済用、クレジットカード引き落とし用の貯金箱を作り、取り分けておけます。

人生通帳は、口座集約機能の「人生通帳 スタンダード」と、ソニー銀行で保有する商品残高を分析する「人生通帳 お金マップ」があります。「人生通帳 スタンダード」は、銀行や証券会社、クレジットカード会社、ネットショッピングなどの利用履歴を同行に集約し、見たい目的に合わせて表示するツールです。複数あるクレジットカードの請求額や引き落とし日もチェックできます。

・イオン銀行

同行には、住信SBIネット銀行やソニー銀行のような分別管理できる口座やお金の使い方を見える化できるツールはありませんが、イオンで買い物する人には嬉しいサービスが。口座開設と同時に、キャッシュカードとクレジットカード、電子マネーのWAON、カードローンの4つの機能を持つイオンセレクトカードを作ると、普通預金金利が上乗せされます。このカードでイオン系列のお店で買い物すると、毎月20日・30日は5%OFF、毎月5日・15日・20日はWAONポイントが2倍になります。カードローンを借りる際は、普通預金口座を持っていれば当日の借入が可能です。

いかがでしょうか。

自分の生活にフィットした銀行を選んで、賢い家計管理をしましょう。

今回取り上げた新しい形態の銀行のローン一覧はこちら

担当:小川 千尋 (執筆:2015年02月10日)

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