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FPからのアドバイス

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雑誌・新聞等で活躍中のファイナンシャルプランナーがローンやお金に関する様々な情報をご提供し、ローンの借り方や返し方などをアドバイスしていきます。

第605回
ローンの返済をきちんと管理するために!返済をスムーズに行う仕組みとは? (2015年01月21日)

複数の金融機関のカードローンを利用しているのですが、忙しさから返済日を過ぎてしまうこともあり、無駄な利息を払うこともあります。なるべく早く返済しようとは思っているのですが、それもうまくいかず、常に返済に追われているような気がしてストレスを感じています。どうしたらうまくローンを管理してきちんと返済していけるでしょうか?(Kさん 会社員 20代)
忙しい日々の中、返済のストレスを減らすためにはスムーズにローン返済を行う仕組みを作ることが有効です。これから先、ローンを完済してどのような生活を送りたいかという長期プランを描きつつ、身近な手帳やスマートフォンなどを利用した日々の家計管理を行うと良いでしょう。

忙しくても返済を忘れない工夫

複数の金融機関からカードローンを利用していて返済日がバラバラだと、返済の手間もかかり忘れてしまうことがあるかもしれません。「忙しくてお金のことばかり考えていられない」というのが本音でしょうが、返済日を過ぎてしまうと余計な利息を払わなければなりませんね。現在利用しているカードローンよりも実質年率の低いおまとめローンに借り換えることができれば支払う利息も減らすことができる上、返済の管理もシンプルになります。カードローンの実質年率は4%台~18%程度が一般的ですが、おまとめローンなら実質年率が最大でも15%程度のものが多いので、まずは借り換えができないかを検討してみましょう。おまとめローンは、カードローンと違って追加借り入れの手続きが面倒ですので、新たな借り入れをしないための防衛策にもなります。

また、返済日を忘れないための工夫も大切です。有効なのは返済方法の見直しです。指定期日までにATMで返済する方法だと、いつでも返済できる反面、返済日を忘れてしまったり忙しくて返済できなかったりするリスクがあります。口座振替による返済にしておけば、銀行口座の残高が不足しない限り返済を忘れることはありません。金融機関によっては返済日が近くなるとメールでお知らせしてくれるサービスを実施しているところもあります。また、インターネットでの返済なら24時間いつでもできますので、忙しい方には便利です。携帯電話やスマートフォンのカレンダー機能に毎月の返済日を入力しておき、予定を知らせてくれる設定やアプリ等を取り入れてみてはいかがでしょうか。

収入からローン返済額に回せるお金を確保しスムーズに返済する方法

ローンの完済を焦るばかりでは精神的にもストレスになってしまいますので、これから先10年程度の見通しを立ててみましょう。将来自分がどんな生活を送りたいのか、どんなことにお金を使いたいのかを考えてみましょう。やりたいことを実現可能にするためには、必要な資金を準備する必要があります。ローンの返済がある生活では、将来の結婚や子育てなどライフプランを描くのが難しい上、趣味や旅行など自分のやりたいことも実現できないかもしれません。今ローンの返済をするということが、目先のお金のやりくりだけではなく、将来に関わることなのだと考えることができれば、前向きに取り組むことができるはずです。

将来を見据えた上でこれまでの生活を見直し、毎月の生活費にいくらかかるのか、ローンの返済にいくら回せるのかを計算し、ローンを無理なく確実に返済できる仕組みを作りましょう。

給料日に銀行口座にお金が振り込まれたら、ローン返済額や公共料金、通信費などの口座引き落とし分を残し、その他の生活費に充てる1ヵ月分のお金をまとめて引き出します。銀行口座をお財布代わりにして2~3万円程度の少額のお金を頻繁に引き出していると、ローンの返済に必要なお金まで使いこんでしまいます。それを防ぐためには、まとめて引き出したお金で1ヶ月間生活をすると決め、それ以上は絶対に使わないようにすることです。手元にあるお金は、使い過ぎを防ぐため全部を財布に入れず、1週間の予算を決め一定の金額ずつ財布に補充するようにするとよいでしょう。冠婚葬祭など臨時の出費に備えて、予備資金を別の銀行口座にとっておくことが家計管理をうまく行うコツです。特別な支出以外は毎月の生活費の中でやりくりしましょう。

手帳やスマホアプリを活用して毎月の支出管理を手軽にやってみよう

カードローンやおまとめローンを利用する方は、家計管理の苦手な方が多いような気がします。仕事で忙しい方でも工夫次第で家計管理をうまく行うことは可能です。家計簿はハードルが高いようでしたら、使ったお金の金額と内容を記録することからチャレンジしてみましょう。使途不明金を無くす効果があります。最近では手帳と家計簿が一体化したものもありますし、スマートフォンでも家計簿アプリがたくさん出ています。スキマ時間に記録するようにすればそれほど手間もかかりません。家計簿アプリにはレシートをカメラで撮影すれば自動的に集計してくれるものや、費目を選んで金額を入力するだけのものなど様々なタイプがありますので、自分に合ったアプリを探してみましょう。「何にお金を使ったか」をこまめに振り返り、自分の行動が「見える」ようになれば、お金の使い方も変わってくるはずです。将来に備えて、ご自分にあった家計管理と返済の仕組みを作ってみてください。

担当:福島 佳奈美 (執筆:2015年01月14日)

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