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FPからのアドバイス

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雑誌・新聞等で活躍中のファイナンシャルプランナーがローンやお金に関する様々な情報をご提供し、ローンの借り方や返し方などをアドバイスしていきます。

第542回
急ぎでお金が必要!自分に合った契約の仕方は?スピード・金利・返済方法で選ぶローン (2013年10月23日)

今年から一人暮らしを始めたのですが家計に余裕がなくなり、なかなか貯金ができません。急にお金が必要になったら銀行でお金を借りようと思っていますが、カードローンとフリーローンのどちらを選べばよいのでしょうか?(Tさん 兵庫県 25歳)
結婚式やレジャーなど、イベントが多くなる季節です。カードローンとフリーローン、どちらも使い道は原則自由ですが、融資までのスピード、金利や返済方法などに違いがあります。それぞれのローンの特徴を知った上で利用目的に合った方を選ぶと良いでしょう。

カードローンとフリーローン、どう違うの?

カードローンはお金の使い道は原則自由、来店不要で即日融資が可能な商品もあり、特に急いでいる場合には便利なローンです。必要書類も一定金額の借り入れまでは本人確認できるものだけで済む場合がほとんどで、手軽に借りることができる反面、金利は高めの傾向があります。契約時の融資限度額の範囲内で何度でも借り入れが可能という特徴があります。

一方、フリーローンもカードローンと同様、使い道は原則自由なのですが、融資までは少し時間がかかります。これは、フリーローンが借り入れの時に契約書を作成し、その契約書に従って返済を行う「証書型ローン」と言われるものだからです。書類作成に時間を要することもあり、融資までに時間がかかります。証書型ローンでは、契約時に決めた金利、返済額、返済期間に従って返済を行います。また、追加融資というものが無く、新たにお金が必要になれば、別の契約書を作成するということになります。

また、カードローン、フリーローンともに原則お金の使い道がわかる書類は不要ですが、フリーローンの中には金額、支払先などを確認する資料を提出しなければならない商品もあります。そのような商品は審査にかかる時間も長くなりますが、カードローンや使い道がわかる資料が不要なフリーローンより金利が低めであるというメリットがあります。

カードローン、フリーローンともに様々な商品がありますが、同一の金融機関内での商品を比較した方がそれぞれの商品内容の比較がしやすいです。今回は、千葉銀行の商品で内容を比較してみます。

【参考】 同一金融機関(千葉銀行)におけるカードローンとフリーローンの比較
ローン種類 カードローン フリーローン
(資金使途のわかる資料が不要な商品)
フリーローン
(資金使途のわかる資料が必要な商品)
商品名 ちばぎんカードローンクイックパワー<アドバンス> ちばぎんフリーローンクイックパワー<アドバンス> フリーローン(変動金利型)【保証料込】
資金使途 事業性資金を除いて自由(他社からの借換、おまとめにも利用可能) 事業性資金を除いて自由(他社からの借換、おまとめにも利用可能) 原則自由。但し事業性資金、投機性資金、カードローンの借換資金は除く
実質年率 4.3%~14.8% 4.3%~14.8% 6.0%~6.2%
限度額 30万円~500万円 30万円~500万円 10万円~500万円
審査回答期間 最短即日。借入までは最短5営業日程度 最短即日。借入までは最短5営業日程度 2日程度。借入までは最短で約2週間
必要書類 本人確認書類、健康保険証のコピー、50万円超の極度額希望の場合は収入を証明する資料のコピー 本人確認書類、健康保険証のコピー、51万円以上の借入希望の場合は収入を証明する資料のコピー 本人確認書類、健康保険証のコピー、所得証明書類、資金使途および金額を確認できる書類のコピー(資金使途確認資料がある場合の金利を適用する場合)、銀行の届印

(イー・ローンHP・千葉銀行HPを参考に筆者作成)

利用目的や緊急度、返済方法に合わせてローンを選ぼう

このように、それぞれのローンには、金利はフリーローンの方が低め、審査はカードローンの方が速いなどの違いがありますので、利用目的や緊急度に合わせてローンを選びましょう。

例えば、お葬式で緊急に帰省しなければならない場合や怪我で入院することになった…というような場合には、すぐに融資可能なカードローンが良いでしょう。また、収入が不安定で追加融資の必要があるかもしれない…という場合も、当面必要な資金だけ借りておいて、足りなくなった分だけ追加借入ができるカードローンが向いています。

一方、引っ越しや教育資金などある程度まとまったお金が必要で使途がはっきりしている場合は、フリーローンが良いでしょう。融資までに時間の余裕があれば、使い道の分かる書類を提出して低めの金利で借りることができるフリーローンを選べば金利負担が少なく済みます。

また、返済方法の違いにも注意しましょう。カードローンは融資限度枠の範囲内なら何度でも借り入れが可能で、臨時返済も手数料無料で自由にできる場合がほとんどです。一方、フリーローンは借入時の契約書と償還予定表に基づいて返済を行いますので、臨時返済や一括返済には手数料がかかる場合があります。ボーナスなどで近いうちに確実に返済できる目途があるなら、多少金利が高めでもカードローンを借りて、まとまったお金が入ったら一括返済をした方が、総返済額が少なく済む場合もあります。

【参考リンク】

カードローンをいくつも利用していて毎月いくら返済しているのかわからない、繰り返し借り入れをしてなかなか返済が終わらない、という方は他社からの借り換えやおまとめローンとしても利用可能なフリーローンを利用して、確実に返済していくという方法もあります。

【参考リンク】

また、イー・ローンでは、カードローンと証書貸付によるフリーローンを特集したページを用意していますので、参考にしてみてください。

【参考リンク】

担当:福島 佳奈美 (執筆:2013年10月15日)

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