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FPからのアドバイス

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第541回
下期以降の事業資金は!?銀行融資を受けられないときの資金調達方法を知ろう (2013年10月16日)

Q.
製造業を経営しています。事業資金の借り入れを検討しているのですが、中小企業向けの銀行融資は厳しい状況です。他にどんな資金調達方法がありますか。(大阪府 45歳 中小企業経営)
A.
10月に入り、下期以降の事業計画を再度練り直している経営者の方も多いことでしょう。資金調達をしたい。でも、取引銀行からの融資が受けられそうにない。。。こんなときの資金調達方法として、銀行を含むいくつかの方法をおさえておきましょう。

銀行のビジネスカードローンを利用する

ビジネスカードローンとは、中小企業や個人事業主の事業資金に対応したカードローンです。担保や第三者の保証は原則不要で、スピーディーにお金を借りることができます。ビジネスローンとは異なり、限度額の範囲内であればいつでも何度でもお金を借りられるのが大きな特徴で、提携ATMで借り入れができるため便利です。通常の銀行融資に比べ利用対象の幅を広くしている商品もあり、銀行融資が受けられない場合でも利用できる場合があります。

ただし、通常の銀行融資と比べると金利は高めに設定されています。また、限度額の範囲内であれば自由に借り入れができることや、返済方式はリボルビング返済が一般的なことから、借入総額が把握しにくいため、安易な借り入れには注意が必要です。自由度が高い分、計画的に利用するよう心がけましょう。

ノンバンクで事業資金専用の無担保ローンを利用する

ノンバンクのビジネスローンは、銀行のビジネスローンよりも審査のハードルが比較的低く、融資までのスピードもはやい点が魅力です。文字通り無担保で借り入れができ、保証人も原則不要です。申込時に必要な書類も少なく、審査が通れば即日融資が受けられる場合もあります。その反面、有担保ローンや銀行ローンよりも金利が高めで、高額な融資は受けにくくなっています。

少額かつ短期間で返済できる場合の資金調達には向いていますが、まとまった金額を借りて長期で返済する場合には有担保や銀行のビジネスローンを検討するなど、資金使途に応じて選択することが大切です。

会社の信用力以外を担保にする

有担保ローンの主流なものといえば不動産担保ローンです。担保の審査や手続きに時間がかかるため、すぐに借りることはできませんが、大きな金額を長期にわたり比較的低い金利で借りられるというメリットがあります。また、決算が赤字の場合や債務超過の場合でも融資が受けられる可能性があります。

担保となる不動産がない場合には、原材料や在庫、製造装置、仕掛品、売掛金などを担保にして融資を受ける「動産担保融資(ABL)」という方法もあります。幅広い資産を担保とすることができるため、さまざまな業種での利用が可能です。

銀行融資を受けるために

ビジネスカードローンや無担保ローンは融資のスピードがはやい上、来店不要の商品もあり、いざというときに便利です。その分金利は高めですが、突発的に資金が必要になった場合などにはつなぎ資金としてうまく活用し、経営が焦げ付くのを避けることを最優先に考えるべきです。

そのうえで、必要なときには金利の低い銀行融資を受けることができるよう、資金繰りを安定させることが重要です。そのためにも、事業計画の見直し、固定費の削減、未払い税金の解消などを行うことを心掛けましょう。

【参考リンク】

担当:宮野 真弓 (執筆:2013年10月10日)

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