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FPからのアドバイス

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雑誌・新聞等で活躍中のファイナンシャルプランナーがローンやお金に関する様々な情報をご提供し、ローンの借り方や返し方などをアドバイスしていきます。

第533回
いざというときに借りられる信用力を!信用情報を確認してみよう! (2013年08月23日)

カードローンで借りたお金の返済日を忘れて、ときどき遅らせてしまうときがあります。返済はしっかりしていますが、今後の審査などに影響があるものでしょうか?(Tさん 愛知県 32歳 会社員)
カードローンやクレジットカードが普及し、いつでもどこからでも借り入れの申し込みができる便利な時代になりました。一方、Tさんのように返済日を忘れて入金が遅れたり、使い過ぎで返済が滞ったりして、信用力に問題が生じるリスクが高まっています。日頃の利用の仕方によっては、いざというときに信用力が足りなくて必要なお金を借りられないかもしれません。そうならないために、自分の信用情報を確認してみるとともに、信用力を上げるような利用を心がけましょう。

自分の信用情報を専門機関で調べてみよう

自分の「信用力」がどれくらいあるかといわれても、どうやって証明すればいいかわかりませんよね。それには、個人信用情報センターと呼ばれている中立機関に保存されている信用情報を確認すればいいのです。

私たちがカードローンやクレジットカード、その他の融資の借り入れを申し込むと、金融機関はこの人に貸しても大丈夫かという信用調査のために「審査」します。審査は、借入審査申込書に記載されている自己申告の内容(年齢や職業、勤続年数、年収、住居形態、居住年数、家族構成など)だけでなく、過去の借入履歴や返済履歴も参考にします。過去の借入履歴や返済履歴は、個人信用情報センターに照会することで確認します。

個人信用情報センターには、業界別にCIC、日本信用情報機構、全国銀行個人信用情報センターの3つあり、原則金融機関はどこかの会員になっていて、借入審査の申し込みを受けると会員になっている情報センターに借入審査申込者の信用情報を照会します。実は、この信用情報は個人でも開示請求できるのです。つまり、自分の「信用情報」を客観的に証明してくれるのが信用情報の開示制度ということ。一度、開示請求してみては? CICの請求の方法を調べてみたところ、1)インターネット、2)郵送、3)窓口の3つの方法があります。1)と2)は1,000円、3)は500円の手数料がかかります。

返済履歴に問題があると、いざというとき借りにくくなる?

信用情報の開示で確認できる情報は、大きく分けて1.氏名や生年月日、電話番号などの個人を特定する情報、2.クレジットカードやローンなど個人の取引に関する情報(利用金額や残高など)、3.取引から発生する情報(返済遅延や法的手続きの有無など)の3種類です。

自分の信用力として確認しておきたい項目は、借りている金融機関はどこか、借入総額と現在の残高、返済履歴の3つ。中でも、信用力に大きく影響するのは返済履歴です。基本的に、1回でも遅延すると信用力は低くなり、これから借りる際に不利になる可能性があります。原則、遅延などで3か月以上返済が滞ると個人信用情報センターの情報に記載されてしまいます。記載された遅延情報が消えるまで5年かかると言われていますので、いざというときの妨げになるかもれません。そうならないためには、毎月きっちり返済すること。これが、自分の信用力を高める何よりの方法なのです。

そこで、ローンを選ぶ際、金利や借入限度額、返済期間などの条件の中に「返済日」も選ぶポイントに入れるといいでしょう。イー・ローンの商品詳細情報に「返済日」の項目があり、大まかに、1)金融機関で指定している、2)複数日から選べる、3)希望日を設定できるの3パターンに分けられます。1)は給料日や給料日直後など確実に返済できる返済日かどうかをチェック、2)と3)は確実に返済できる日を設定しましょう。

【参考リンク】

担当:小川 千尋 (執筆:2013年08月15日)

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