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FPからのアドバイス

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雑誌・新聞等で活躍中のファイナンシャルプランナーがローンやお金に関する様々な情報をご提供し、ローンの借り方や返し方などをアドバイスしていきます。

第520回
タンスに眠った株を有効活用!? 個人でも法人でも使える注目の証券担保ローン (2013年05月24日)

Q.
「将来のために」と思って始めた株式投資。長い間、塩漬け状態が続いていましたが、やっと明るい兆しが見え始めました。とはいえ、売却するタイミングはもう少し見極めたいと思っています。一方で子どもの教育資金など、何かと物入りな時期になりました。こんなときに利用できる方法として「証券担保ローン」があると聞いたのですが、どのようなものなのでしょうか?(Kさん 40代 会社員)
A.
株式や債券などの有価証券を担保にして、評価額の一定範囲内までのお金を借りられるのが「証券担保ローン」です。有価証券の売買は可能で、株式や債券の配当などの権利を失うこともありません。また、借りたお金の使いみちは自由です。ただし、評価額の下落など担保価値が下がってきた場合には注意が必要なので、仕組みを理解したうえで利用しましょう。

同じく使いみちが自由な「フリーローン」や「カードローン」と比べて有利な点

使いみちが自由なローンには、「フリーローン」や「カードローン」があります。使いみちが限定されている「教育ローン」や「自動車ローン」に比べ、使いみちを確認する資料などの提出が原則必要なく、利便性に優れています。しかし、「フリーローン」や「カードローン」は一般的に借入額が多いほど金利が低く、借入額が少ないほど上限金利に近い金利で設定されているため、数十万円程度の借り入れであれば、低いものでも10%程度と利息の負担が重くなりがちです。

一方「証券担保ローン」は、使いみちは同じく自由ですが、金利は借入額による違いはなく、2~4%台と比較的低めであるため、利息の負担が軽めになっています。その理由は株式や債券などの証券を担保にしてお金を借りる有担保ローンだからです。

お金を借りるということは、その対価として利息を支払うわけですから、“金利”を比較したうえで選択することはとても大切なことです。

【参考リンク】

担保なのに売買は自由! 保有している間の権利も失わない!!

前項でもご説明した通り使いみちが自由なので、審査のときに使いみちを証明する資料を提出する必要もなく、手続きに手間がかかりません。また、審査も1~3日程度と比較的短期間のため、急ぎでお金を用意したいときにも便利です。来店不要・インターネットで手続きができるところもあり、時間や場所を選ばない利便性に優れたものもあります。

また、株式や債券などの有価証券を担保にお金を借りるのですが、所有者の名義はそのままなので、株式の配当や優待、債券の配当などの権利を失うことなく受け取ることができます。

さらに、担保となっている有価証券は売買することも可能です。そのため、評価額が上がってきて売却するタイミングがきたときにもチャンスを逃しません。資産をふやすために運用しつつ、お金が必要なときに利用できるという点が「証券担保ローン」の特長と言えるでしょう。

【参考リンク】

無理のない借り入れができるとはいえ、担保不足には要注意!

このように手持ち資産を有効活用できるのが「証券担保ローン」です。借りられる金額はあくまでもその資産の評価額の一定範囲内(60%程度で金融機関や資産の種類によって異なる)になります。そのため「借りたものの返せない」といったことがなく、安心して利用できる点もお金を借りる方法の中では利用しやすいところでしょう。

ただし、株式や債券などの有価証券は日々刻々と値動きのするものです。最近では、2012年の年末に11,000円にも満たなかった日経平均株価が、半年も経たない2013年5月15日には15,000円を上回るまでに。このように評価額が上昇した場合は良いのですが、逆に2008年9月末に11,000円台だったものが、半年後の2009年2月末には7,000円台まで下落ということも。時期によっては、このように大きく値動きをすることもあります。

そのため、下落傾向の時期に借りていると担保不足になってしまう可能性があります。その場合には、追加で担保を入れたり、一部を返済するなどの対応が必要になるため、限度額まで目いっぱい借りるのではなく、余裕を持っておくことが大切です。担保不足となった場合には金融機関から連絡がくることもありますが、早め早めに対策を打てるよう、ご自身で担保としている有価証券の値動きを追っていくようにしましょう。

「証券担保ローン」は個人だけでなく法人も利用できます。取り扱っている金融機関を探すときには、「イー・ローン」の「証券担保ローン」の検索が便利です。金利から審査時間、来店の要不要などが比較でき概要がつかめますので、ぜひ活用してみてください。

【参考リンク】

担当:中森 順子 (執筆:2013年05月17日)

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