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FPからのアドバイス

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第465回
「無利息」のカードローンを利用する際のポイントは? (2012年04月27日)

給料日前などちょっとお金が足りないときにカードローンを利用しようと思います。中には「無利息」と謳ったものがあるようですが、利用する際のポイントや気をつける点はありますか?(Wさん 25歳 会社員)
「無利息」と言っても、対象者や無利息となる期間はカードローンごとに異なります。また、無利息の期間を過ぎても利用するのであれば利率に注意!利便性とそれに対するコストを意識して利用するよう心がけましょう。

無利息サービスといっても条件はそれぞれ異なる

お金を借りる際には当然のことながら借りた金額(元本)に対しての利息を金融機関へ支払う必要があります。その利息を一定条件の元でゼロにするのがカードローンの「無利息」サービスです。提供している金融機関は一部で、どのカードローンでも利用できるわけではありませんので、対象となるものを事前に確認しておきましょう。

「無利息」サービスは大きく2つに分かれており、新規契約者のみを対象としたものと、既存利用者も対象となるものがあります。また、無利息となる期間が「一定」のものと「借入日を基準として○日まで」といったタイプに分かれます。

以下に無利息サービスを行っている主な金融機関をご紹介しておきますので、参考になさってください。

<無利息サービスを行っている主な金融機関>
金融機関 対象者 実質年率 無利息の期間 条件ほか
●新規契約者のみ対象としたもの
住信SBIネット銀行
「ネットローン
(プレミアムコース)」
新規 4~10% 借入日の属する月の翌々月の約定返済日まで無利息 契約日の属する月の翌々月の末日までに初回借入をすること。一旦利息を支払い、後からキャッシュバック
レイク 新規 9~18% ・5万円まで180日間無利息
・30日間無利息
どちらか一方を選択
●新規契約者と既存利用者で期間が異なるもの
プロミス 新規 6.3~17.8% 30日間無利息 期限内にポイントサービスの申込要
既存 ポイント残高に応じて異なる サービス利用などでポイント獲得。残高に応じて7・15・30日間のいずれか
●新規契約者・既存利用者のどちらも対象となるもの
東京スター銀行
「バンクフリー」
新規 17.8% 借入前の基準日に残高がゼロの場合、翌々月の約定返済日まで無利息 借入前の基準日:20日
約定返済日:5日
既存
シンキ
「ノーローン」
新規 9.5~18% 借入日の翌日から7日間無利息 完済日の翌月以降はまた7日間無利息が利用できる
既存

※筆者調べ
※2012年4月20日現在

選ぶポイントは今後の利用のしかたをイメージすること

無利息のカードローンはいくつか種類があり迷うところですが、選ぶポイントは「これからどのようにカードローンを利用していくのか」という点です。

今回のみ1回限りしか使わないということであれば、利率は気にすることなく、無利息の期間が長いものを選んでおくと返済までに余裕が持てます。ただし、「住信SBIネット銀行」の場合には、一旦は利息を支払い、後からキャッシュバックを受けられるサービスですから、利息の支払い原資を用意しておく必要があります。また、「プロミス」もポイントサービスへの申込みが必要になるなど、少し手間がかかりますので、解約等の手続きを面倒に思う人にはあまり使い勝手が良いとは言えないでしょう。

一方で、今後もときおり利用していきたいということであれば、既存利用者でも使えるサービスがあるものを選ぶと良いでしょう。少額を短期間だけ利用するのであれば「シンキ」が利用しやすく、ある程度まとまったお金を利用するのであれば、無利息期間が長めの東京スター銀行の「バンクフリー」のほうが返済までに余裕があるので良いと言えるでしょう。

【参考リンク】

このように目の前の利用だけでなく、今後どのようにカードローンを利用するのかイメージしたうえで選ぶことが大切です。あまり手間に思わない方であれば、いくつかのカードローンを組み合わせて使うといった方法も効率的ですね。

うっかり返済を忘れたという事のないように気をつける

無利息のカードローンを利用するときに注意したいのが返済時です。利息は無くなりますが、当然元本の返済はしなければなりません。うっかり返済日を忘れて返済が遅れてしまうと「遅延損害金」というペナルティが発生し、無利息サービスが利用できなくなるものもあります。

また、ちょっと借りるだけのつもりが、便利なため使い続けてしまうということも多いようです。どうしても必要ならばしかたがありませんが、冒頭でもお話した通り、お金を借りると原則は利息がかかります。カードローンは住宅ローンなどの担保があるものと違い、利率が高くなっていますので、借り続けることで家計への負担が大きくなってしまいます。あくまでもカードローンは月々返済できる範囲内にとどめておくことを忘れずにいたいものです。

便利なサービスは活用しつつも、お金を借り続けるような家計にならないよう気をつけて利用してください。

【参考リンク】

担当:中森 順子 (執筆:2012年04月20日)

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