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FPからのアドバイス

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雑誌・新聞等で活躍中のファイナンシャルプランナーがローンやお金に関する様々な情報をご提供し、ローンの借り方や返し方などをアドバイスしていきます。

第456回
サクラサク・・・合格後の教育資金、準備はできていますか? (2012年02月24日)

息子が第一希望の私立大学に合格しました。大学に払う初年度納入金の準備はしていましたが、下宿関係の費用までは考えていませんでした。今後かかる費用はどう考えたらいいでしょうか。(H.Uさん46歳 女性)
大学生にかかる費用は、入学金や授業料など学校に払う納入金だけではありません。通学費やテキスト代、下宿代などの生活費まであり、それが4年間続きます。教育資金の中で最も負担が重い大学生の時期、本人のアルバイト代や奨学金、そして教育ローンを賢く使って乗り切りたいですね。

2月は私立大学の合格発表ラッシュ

私立大学の合格発表がピークを迎えています。喜びに浸る間もなく入学手続きや入学金などの支払、下宿の手配に追われているご家庭も多いのではないでしょうか。せっかくの合格がムダにならないよう、振込期限はしっかり守ってくださいね。

大学生活全般にかかるお金の準備は大丈夫でしょうか?ご相談者のようにうっかり忘れている費用があるかもしれません。下の表は日本学生支援機構の統計資料から抜粋した「学生生活費」です。学生生活費とは授業料や通学費などの「学費」と、食費、住居、光熱費などの「生活費」から成り立っています。国公立と私立、自宅通いと下宿のコース別に分かれており、年間で大体どのぐらいお金がかかるかを把握するのに便利です。

<居住形態別の学生生活費(大学学部昼間部)>(単位):円
区分 自宅 下宿、アパート、その他
国立 1,085,600 1,709,800
公立 1,083,500 1,641,000
私立 1,692,700 2,363,200
平均 1,607,400 2,134,700

※日本学生支援機構「平成22年度学生生活調査」より筆者作成
※入学時の特別納付金(入学金、入学初年度のみ支払う納付金)は入っていない。

ご覧の通り、私立大学+下宿のコースが約236万円と一番高く、国立大学+自宅コースの2倍ほどになります。月額で考えると、なんと19万6,000円。住宅ローンの返済などと重なって、「とても今の家計から支払えない」という方がほとんどではないでしょうか。とはいえ、教育関連の資金は、いろいろと手立てがありますから、早急に対策を考えましょう。

キャッシュフローに余裕をもった対策を

奨学金(日本学生支援機構)の申し込みは入学後の大学で行えます。大学独自の奨学金制度があることもあるので、入学手続資料や大学のホームページで確認してみましょう。ただ残念ながら、奨学金制度はあっても、申込条件にあてはまらなかったり、予算に限りがあって借りられないこともあります。合わせて教育ローンも検討しておくとよいでしょう。

教育ローンは公的なもの(日本政策金融公庫の教育一般貸付)と民間のものがありますが、ここでは民間の教育ローンをご紹介しましょう。2つの大きなメリットがあります。

1、審査が早い
振込期限が近い場合、審査の早いローンで間に合わせることができます。イーローンランキングを見ると審査回答期間は2~3日が多く、中には6~12時間というものもあります。
2、借入金額が大きい
公的ローンは最高300万円ですが、民間ローンは500万円まで借りられるところが多くあります。まとまった金額が必要な場合、奨学金と違って、一括で手に入るのも便利です

【参考リンク】

その他にも所得制限がなかったり、保証料を別途払わなくてもよかったり、資金使途が幅広かったりと自由度が高いのが特徴です。借入期間も10年を超えるものが主流になっており、余裕を持った返済ができるようになっています。

(例)金利年3%で300万円を借りた場合の例
■5年返済の場合:毎月返済額5万3,906円 返済総額323万4,364円
■10年返済の場合:毎月返済額2万8,968円 返済総額347万6,187円
※ローンシミュレーションで計算

毎月数万円規模の返済であれば、返済をしながら同時に貯蓄で手元資金を増やしていくことも十分可能なレベルといえるでしょう。先の見えないこの時代、大元の家計がギリギリの自転車操業では何かあった時に大変です。このように、教育ローンをうまく利用して、少し余裕を持ったキャッシュフローを意識するといいでしょう。

【参考リンク】

担当:神田 理絵 (執筆:2012年02月17日)

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