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FPからのアドバイス

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第430回
【フラット35】Sの金利優遇が9月末で終了!検討中の人はお早めに! (2011年08月19日)

【フラット35】Sを借りて新築のマイホームを購入しようとしています。エコポイントや金利優遇って今年中ならまだ間に合いますよね?(Y・Kさん 会社員 37歳)
どちらも当初よりも前倒しで終了します。最新の情報に目を向けましょう。残念ながら「住宅版エコポイント」は7月末で終了してしまいましたが、【フラット35】Sの金利優遇策は9月末までなので、年内入居であれば前倒しも検討しましょう。

「住宅版エコポイント」、は当初より前倒しで終了!

昨年から、国は、経済対策の一環として「住宅版エコポイント」と【フラット35】Sの金利優遇で、省エネ住宅や高性能住宅の取得を後押ししてきました。主な内容については、昨年のメールマガジンにまとめられていますので、おさらいしてみましょう。

【参考リンク】

「住宅版エコポイント」は、省エネ性能に優れた住宅の新築や購入、既存住宅を省エネ型にリフォームするとポイントがもらえ、追加のリフォーム工事費用としての使用や商品券、金券などに交換できるという制度で、わが家も昨年秋、二重窓を設置するエコリフォームをしてエコポイントをもらいました。おかげさまで、この冬の電気使用量は半年間の平均で約30%カットでき、今夏の節電目標の15%削減は軽くクリアできそうです。

さて、この「住宅版エコポイント」ですが、当初の予想を上回る申請があったため、対象期間が5カ月前倒しされ、7月末で終了してしまったのです。このことは、先月のメールマガジンでもご紹介させていただいたとおりです。

【参考リンク】

【フラット35】Sの当初10年間、金利年1%優遇を活かそう!

そして、もう1つの【フラット35】Sの金利優遇も、申込者が予想を上回り、当初は今年12月末までだった申込受付期間が3ヶ月間前倒しされ、9月末で打ち切られることになった、というのが先日のニュースでも取り上げられていましたね。

【フラット35】についてもう一度おさらいしておきましょう。【フラット35】は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した、最長35年の長期固定金利型の住宅ローンです。借入後に、市中金利が上昇しても返済額は変わらないので、返済計画が立てやすいメリットがあります。また、建築基準法以上のレベルを有するものでないと利用できないので、住宅性能面でも保証が受けられて安心というメリットもあります。さらに、省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性のいずれか1つの技術基準を満たす建物は、【フラット35】Sまたは【フラット35】S(20年金利引き下げタイプ)が利用できます。

【フラット35】の適用金利は、年2%台前半から半ばで、【フラット35】(20年金利引き下げタイプ)の適用金利は、年2%を少し超えるくらい(※2011年8月12日現在。筆者調べ)ですが、【フラット35】Sまたは【フラット35】S(20年金利引き下げタイプ)の9月末までの申込については、当初10年間の金利が年1%優遇、11年目以降20年目まで年0.3%の金利優遇が受けられます。

【参考リンク】

では、10月1日以降、どうなるのかというと、平成24年3月31日までの申し込み分(※)は、【フラット35】Sは当初10年間は0.3%、【フラット35】S(20年金利引き下げタイプ)は当初20年間は0.3%の金利優遇に戻ります。

※今回と同様、募集金額に達する見込みとなった場合は、受付が前倒しで終了する可能性がありますので最新情報のチェックをお忘れなく!

  平成23年9月30日までの
お申し込み分に適用
平成23年10月1日から平成24年3月31日までの
お申し込み分に適用(※)
【フラット35】S
【フラット35】S
(中古タイプ)
当初10年間 年率▲1.0% 当初10年間 年率▲0.3%
【フラット35】S
(20年金利引下げタイプ)
当初10年間 年率▲1.0%
11年目以降20年目まで
年率▲0.3%
当初20年間 年率▲0.3%

* 図は住宅金融支援機構ホームページより抜粋

住宅ローンは大きな“買い物”。常に最新情報をチェックして、オトクに購入しよう

というわけで、Y・Kさんは「住宅エコポイント」については、残念ながら間に合いませんが、【フラット35】Sについては、何とか間に合いそうですね。借入当初の金利の差が年0.7%違うと、総返済額に対してかなりインパクトがあり、これだけでも十分なメリットがあると考えられますので、住宅資金計画がきちんとできていらっしゃるなら、9月末までに申し込むといいでしょう。お分かりかとは思いますが、11年目からは優遇幅が縮小されて返済額がアップすることになりますので注意しましょう。ローンシミュレーションを活用して、よく検討してくださいね。

【参考リンク】

担当:小川 千尋 (執筆:2011年08月12日)

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