ローン比較リスト気になるローンを徹底比較!ローン比較リストへ
イー・ローン > FPからのアドバイス > 2011年夏のボーナス 有効活用法は?

FPからのアドバイス

FPからのアドバイス

雑誌・新聞等で活躍中のファイナンシャルプランナーがローンやお金に関する様々な情報をご提供し、ローンの借り方や返し方などをアドバイスしていきます。

第420回
2011年夏のボーナス 有効活用法は? (2011年06月10日)

今年の夏のボーナスは去年よりも多くでそうです。有効に使いたいと思っていますが、どうしたらいいでしょうか?(K.Tさん 26歳 会社員)
お勤めしている方にとって年二回のお楽しみがボーナス。旅行や家電、車の購入など一時的な消費にあてる方も多いでしょう。けれど、家計管理に大切な「貯める」「返す」「殖やす」のポイントも忘れないで下さいね。

夏のボーナスは2年連続アップ!でも冬はもしかすると?

日本経済新聞2011年夏のボーナス調査(中間集計)によると、大手企業の平均支給額は前年比4.63%のアップで、2年連続の増加になる見込みです。特に増加率が高いのが鉄鋼業界で18.33%のアップ。中国やアジアなど新興国の需要拡大の恩恵を受けたようです。自動車関連や電機業界の伸びも目立ち、ボーナスアップの背景には輸出関連企業の好調な業績がありました。皆さんの会社はどうでしたか?

ところが喜んでばかりもいられないのです。一般的に夏のボーナスは前年10月から今年3月までの業績が対象になります。つまり東日本大震災の影響は今後、つまり冬のボーナスで表面化する恐れがあるということ。震災後の消費低迷、業績悪化が鮮明になれば、冬のボーナスは去年よりダウンすることも考えられます。「夏は多かったけど、冬は少なかった。年間でみると去年より良くない」という可能性があることを心にとめておいた方がいいでしょう。

「貯めて」「返して」そして「殖やす」

それでもせっかくのボーナスですから、旅行や買い物などで楽しみたいですよね。私たちの消費行動が景気を大きく左右するので、過度な自粛はかえってマイナスに。今の生活に使いつつも、一部は将来の生活に備えるという、要はバランスの問題です。ボーナスの一部は「貯める」「返す」「殖やす」の観点で活用しましょう。

1、貯める
今回の震災でも現金や預貯金が生活再建の心強い味方になっていました。普段から最低でも生活費の半年分くらいは貯めておきたいものです。預け先は元本が保証されていて、少しでも金利の高いところを選びましょう。オススメはインターネット専業銀行の定期預金。1年定期の年金利で比べると、某メガバンクは0.03%ですが、住信SBIネット銀行は0.17%です。同じ定期預金でも預け先が違うだけで、6倍近い差がつきます。

2、返す
住宅ローンを利用中であれば、ボーナスの一部を使って「繰り上げ返済」をしましょう。早めに返すことで「支払う予定だった利息を節約」することができます。負債の削減はボーナスの強力な活用法ですが、繰上げ返済手数料がかかる場合がありますので、注意しましょう。せっかく節約できても手数料で効果が減少、又は相殺されては元も子もありません。その点、新生銀行や東京スター銀行(メンテナンスパック利用時)、住信SBIネット銀行の住宅ローンは、手数料無料で1円から何度でも繰り上げ返済できて便利です。
これからローンを借りようと思っている方、借り換えしたいと思っている方は、こういったメンテナンスしやすい住宅ローンも検討するといいでしょう。

【参考リンク】

3、殖やす
「貯める」「返す」ことができている方は、次に「殖やす」ことも考えてみましょう。投資信託などの金融商品は、預貯金の利息よりずっと殖える可能性があります。例えば不動産投資信託(J-REIT)の平均予想利回りは4.74%、新興国の通貨で運用する投信の分配金利回りは20%近いものがあります。(2011/6/2現在。筆者調べ)
非常に魅力的ですが、殖える可能性が高いものほど元本割れの可能性も高いので注意しなくてはいけません。自分に合った金融商品を選ぶコツは第399回のコラムをご参照下さい。

【参考リンク】

最後に、ほんの少しでもいいので復興支援の寄付に回してみてはいかがでしょうか?「年二回の幸せのおすそ分け」として、息の長い支援をしていくのも、ボーナスの一つの活用法かと思います。

担当:神田 理絵 (執筆:2011年06月03日)

メルマガ登録はこちら

FPからのアドバイスをお届けする『FPメールマガジン』や、お得なキャンペーンの情報などを無料メールマガジンで配信しております。
ローンとの賢いつきあい方をマスターしたい方はぜひご登録ください。

登録する