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FPからのアドバイス

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第389回
不動産担保ローンで安定した事業資金繰りを! (2010年10月22日)

従業員20名程度の中小企業を経営しています。昨今の先行き不透明な経済状況の中、なかなか資金繰りがうまくいきません。事業の資金繰りを安定させるためには、どうすれば良いでしょうか?(製造業O.Nさん(53歳))
資金繰りを良くするポイントは、「利益の確保」と「運転資金の圧縮」です。その上で、中小企業が利用できるさまざまな資金調達先の種類や方法を知っておくことが大切です。なかでも、自宅や遊休不動産などを活用した「不動産担保ローン」は、資金使途に制限がなく自由度の高い融資といえます。

中小企業の資金繰り改善のポイントは?

銀行等の貸し渋りや、取引先の倒産による貸し倒れなど、中小企業の資金繰りを難しくする要因はさまざま。なかには、資金繰りの基本を理解しないまま、毎月の支払いや当面の資金の工面に追われ、事業に集中できない状況に陥っているケースもあるようです。
資金繰り改善のポイントは、まず、事業(本業)における利益をしっかり確保すること。
せっかく資金調達に奔走して運転資金を確保できても、事業が赤字続きでは意味がありません。利益を出すには、売上を上げることはもちろんですが、固定費や人件費を削減したり、材料費などの変動費を抑えたりして費用をきっちり見直すことも大切です。
また、運転資金を抑えることも必要です。たとえば、売上債権の回収や遅延をきちんとチェックする。安易な見込み仕入れをしてデッドストックを大量に抱えないなど在庫管理にも注意するなど。
これらの資金繰りの基本を押さえた経営を心掛けることが、自社の財務体質を強化し、安定した資金繰りへとつながるはずです。

中小企業の資金調達先は?

中小企業は、大企業のように、株式や債券を発行して直接、資本市場から資金調達を行うことはほとんどありません。中小企業のおもな資金調達の方法としては、信用金庫、信用組合、地銀などの地域金融機関やメガバンクなどの金融機関からの借り入れが中心。
そのほか、「経営者の個人資産の持ち出しや親族・知人からの借り入れ」「公的融資制度を利用する」「補助金・助成金を利用する」などがあります。
 中小企業でもっとも利用率が高い融機関では、保証や(不動産)担保を提供することで融資を受けるわけですが、最近の融資の審査の流れは決算書中心となってきています。
そのため、経営が厳しい状況では、まとまった融資を受けるのが難しい場合もあるでしょう。
そんな場合、「不動産担保ローン」であれば、手持ちの不動産や遊休不動産を活用して、大きな金額を低利で融資を受けることができます。

銀行融資や公的融資の不足分を補うことも

不動産担保ローンを事業資金に活用するメリットは、有担保のため、借入額が大きいという点。設備投資などを行って大きく成長していきたい中小企業にとっては心強い融資です。
また、借入期間は、一般的なビジネスローンが5年程度なのに比べて、15年~30年と長期に設定できるので、事業計画に沿った商品を探すのも良いでしょう。

不動産担保ローンで、大きな資金をまとめて借り入れ、毎月の返済額を抑えることによって、安定した資金繰りを行うことができ、じっくりと事業の収益向上へ注力できるというものです。不動但担保ローンについてはこちらのアドバイスも参考にしてください。

中小企業にとって資金繰りは‘命綱’ともいうべきもの。それをスムーズに行うためにも、‘使える’資金調達先を知っておくことは、経営者にとってとても大切なことです。

担当:黒田 尚子 (執筆:2010年10月15日)

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