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FPからのアドバイス

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第322回
景気底打ちでも厳しい生活…どうする家計防衛!? (2009年07月02日)

ここのところ、株価は上がっていますし、景気が回復してきたようなニュースも耳にします。でも、わが家にはあまり関係ない様子。今後、家計はどう管理していけばいいでしょう?(40代 女性 パート勤務)
確かに、株価は3月半ば頃から上昇傾向にあり、政府は「景気底打ち」を宣言するなど、景気回復のきざしが見えてきたような気配がうかがえます。ただ、先行きは相変わらず不透明で、厳しいやりくりを求められる状況はしばらく続きそうです。こんな時期の家計防衛術を考えてみましょう。

景気は底を打ったというけれど……

政府は、6月の月例経済報告で、生産・輸出の持ち直しを受けて「景気底打ち」を宣言しました。 2008年秋のリーマンショックで受けた深刻な経済打撃は、約半年で最悪期を脱したと判断されたことになります。 とはいえ、リーマンショックに端を発する不況は、私たちの生活に暗い影を落としています。

総務省の家計調査(2008年平均速報)によると、2人以上の勤労世帯の可処分所得に占める住宅ローンの割合は20.5%と、 1979年の集計開始以来の最高値を示し、住宅ローンが重くのしかかっている様子がうかがえます。 また、住宅金融支援機構によると、2008年度に競売にかけられた物件は前年度より35%増でした。 住宅ローン返済に行き詰まってマイホームを競売で手放さざるを得ない人も増えているようです。 夏のボーナスの減少をきっかけに、物件の差し押さえが増える可能性は大きいでしょう。

家計防衛5つのポイント

雇用情勢の改善による収入増は期待薄の現状では、個々の家計のやりくりは、しばらく厳しい状況が続くと思われます。 そんな時期に、家計を防衛するポイントを5つあげてみました。


ポイント1 家計収支をきちんと把握する

家計管理の基本は、まず、お金の出入りを把握すること。 家計簿をつける、袋分けをするなど、自分に合った方法を見つけて、ただちに実行してください。 そして、すでに実行している人もこれからの人も、使途不明金や無駄な支出を洗い出し、 減らせる支出は「断固減らす!」覚悟でやりくりを。その一方、現在の雇用環境では難しいかもしれませんが、一家全体で収入を増やすようにしましょう。


ポイント2 貯蓄は手取り月収の1割以上は維持

本来であれば、毎月の貯蓄は手取り月収の2割以上はしたいものですが、減収で難しいかもしれません。その場合でも1割は維持できるように心がけましょう。


ポイント3 保険と住宅ローンは定期的に見直す

保険料と住宅ローンを節約できれば、長く払う固定費の削減効果が期待できます。 保険も住宅ローンも競争が激しい分野ですから、3~4年たつと、契約時より条件のよい商品に出会える可能性が高いのです。 定期的に見直すようにしましょう。


ポイント4 車を手放すことを検討する

車を持っていて家計に余裕がなくなった家庭は、車を手放すことも検討しましょう。 あれば便利に決まっていますが、車にかかるお金はあなどれません。


ポイント5 お金を借りるときは慎重に

住宅ローンを借りる、その他のローンを借りるときは、返済計画に無理がないかを十分に検討してから実行しましょう。 「何とかなるだろう」という安易な借り入れは禁物です。 すでに住宅ローンを借りていて、返済が苦しい家庭は、行き詰まる前に金融機関に相談しましょう。

担当:小川 千尋 (執筆:2009年06月25日)

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