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FPからのアドバイス

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雑誌・新聞等で活躍中のファイナンシャルプランナーがローンやお金に関する様々な情報をご提供し、ローンの借り方や返し方などをアドバイスしていきます。

第288回
金融危機に負けない!事業者向け不動産担保ローン (2008年10月30日)

金融危機の影響でしょうか?銀行の審査が厳しくなってきて、年末の資金繰りに不安があります。不動産があると有利なローンを組めると聞きましたが、事業が赤字の場合でも利用できるのでしょうか?(Kさん 43歳 個人事業主)
担保にできる不動産をお持ちでしたら、事業者向けの不動産担保ローンはいかがでしょうか。なぜなら事業目的のまとまった資金を、比較的低利で、長期間借りられるというメリットがあるからです。決算が赤字の場合でも融資が可能なローン会社もありますので、今から比較検討しておくと良いでしょう。

世界金融危機の影響がじわり

株価が乱高下するなど、世界的な金融市場の混乱は、なかなか収まる気配を見せません。震源地のアメリカはもちろん、ヨーロッパや新興国まで、多くの国の経済が急速に悪化、比較的キズが浅いと言われている日本でも、10月の月例経済報告が下方修正されるまでになりました。これから実体経済への影響が、じわりじわりとボディーブローのように効いてくる事でしょう。

このような中で、銀行の貸し渋り等もあり、資金の行き詰まりを心配する事業経営者の悩みは深刻です。しかし、ご相談者のKさんは、担保となる不動産を持っていらっしゃるとのこと。これはとても心強い状況ですね。

やはり無担保ローンより不動産担保ローン!

ローンといえば、ついつい目先の審査の早さや手軽さに目を奪われてしまいがちですが、不透明でキビシイ今の時勢を考えると、将来を見越した返済計画を練りたいところです。

不動産担保ローンについては、以前のコラム(第268回)にも詳しく書いてあります通り、無担保の場合と比べて、金利が低く、借入金額は大きく、返済期間も長いといった特長があります。銀行からの融資とは異なり、返済期間を長めに設定することで返済額を抑えながら、まとまった資金を得られるメリットは、事業を経営する者にとって大きな安心につながりますよね。ただし、この有利な条件は、不動産を担保に入れることで得られるものです。したがって、しっかりと返済計画の相談にのってくれる、信用できるローン会社とお付き合いする事が大切です。

赤字でも、新規事業でも、借りられる?

不動産担保ローンは、担保を取ることで貸し倒れリスクを軽減するため、融資条件に柔軟性があります。例えば不動産担保ローン専業のある会社は、本人の信用の他に不動産の価値を重視した審査を行うため、事業が赤字の場合であっても、まだ決算を迎えていない新規の場合であっても、融資対象としています。実際に借りられるかどうか、どういった条件で借りられるかは別の話ですが、間口が広いのは助かりますよね。

「せっかく担保となる不動産があるのに、付き合いのある銀行と融資条件が折り合わなかった」という場合も想定し、不動産担保ローンを取扱う会社の融資条件や審査期間などをあらかじめ調べておくとよいでしょう。

担当:神田 理絵 (執筆:2008年10月23日)

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