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FPからのアドバイス

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第268回
手持ちの不動産を有効活用して資金を調達する (2008年06月12日)

ある程度まとまった資金が必要になりました。できるだけ低利で返済期間も長いローンを利用したいのですが、どんなローンがいいでしょうか?(埼玉県 MSさん)
不動産をお持ちなら、それを担保に借り入れる「不動産担保ローン」を利用するといいでしょう。

不動産担保ローンとは

不動産担保ローンとは、文字通り、不動産を担保にして資金調達ができるローン商品のことで、 自分名義の不動産(自宅、賃貸マンション・アパート、駐車場、土地など)はもちろん、他人名義(両親や配偶者など)であっても、 名義人が了解していれば利用することができます。また、他社にローンがあっても借りられます。 ただし、不動産があれば必ず利用できるということではなく、担保価値を評価し、その評価の範囲内での利用となります。

不動産担保ローンのメリット

不動産担保ローンのメリットは、大きく分けて2つあります。

1つは、ある程度まとまった資金を低利で長期にわたって借り入れできることです。 借入限度額は、一般的な無担保ローンは数百万円ですが、不動産担保ローンは数千万円~億単位まで借りられる商品もあります。 金利は銀行の目的別ローン(住宅ローンなど)よりは高めですが、消費者金融などの無担保ローンよりは低めです。 返済期間は、一般的な無担保ローンの数年に対して、不動産担保ローンは最長25年などの長期に設定できるため、ゆとりある返済計画を立てることができます。

もう1つは、資金の使い道は問われない商品が多いことです。 個人事業主の事業資金(開店・開業資金、運転資金、つなぎ資金など)や、銀行から借り入れを断られた方、 複数のローンをまとめて返済額を減らしたい方、消費者金融の無担保ローンの利用にはなんとなく抵抗があるという方などに向いていると言えます。 ただし、事業資金は不可の商品もありますので、事前の確認が必要です。

不動産担保ローンで気をつけたいこと

不動産担保ローンを利用する際に気をつけたいことは、商品によって異なりますが、不動産鑑定手数料や事務手数料、印紙代、 抵当権設定登記費用などの手数料がかかり、これらの費用分を考慮しないと、せっかくの低金利の意味が薄れてしまうことです。 これらの費用ができるだけ安い商品を探すといいでしょう。

また、万一、返済ができなくなった場合は、 担保にした不動産を売却して返済に充てることになることにも注意が必要です。 もし、不動産を売却しても、担保価値が下がっていて返済できないときは(担保割れ状態)、残金の不足分を返済していかなければなりません。
このようなことが起こらないように、事前に返済計画をしっかりと立ててから利用することがポイントになります。 具体的な返済計画や相談内容については、直接取り扱い金融機関へ問い合わせて、実際に提案を受けてみるのもいいでしょう。

担当:小川 千尋 (執筆:2008年06月05日)

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