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FPからのアドバイス

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雑誌・新聞等で活躍中のファイナンシャルプランナーがローンやお金に関する様々な情報をご提供し、ローンの借り方や返し方などをアドバイスしていきます。

第262回
カードローンで借りたお金の返し方 (2008年05月01日)

今年、入社したばかりの新入社員です。新生活をはじめるのにあたって何かと物入りで、ゴールデンウィークのレジャー費用も工面しなければなりません。それで、カードローンで30万円ほど借りようと思っています。借りたお金はどう返していけばいいでしょうか?ちなみに、手取り月給は約17万円です。(神奈川県・MAさん23歳・会社員)
社会人になったら、将来への備えとして手取り月給の10~20%は貯蓄に回したいものですが、MAさんのようにカードローンを利用するつもりの人は返済を優先したお金の管理が必要です。そのお金をどう返せばいいか考えてみましょう。

手取り月給の20%程度を目安に返済を

借りたお金は、金額は同じでも毎回の返済額を少なくすると、利息を含めた返済総額も多くなります。 ですから、毎回の返済額を多くして、早く返済を終わらせるのが鉄則。とはいえ、返済額を多くしたためにお金が足りなくなり、また借り入れをするのは借金体質を作りかねないので危険です。やはり、無理のない返済計画を立てることが大切です。 では、返済額はどれくらいが妥当でしょうか?手取り月給の20%程度を目安にするといいでしょう。貯蓄に回す分で返済するという考え方です。 もちろん、自宅通勤で家にお金を入れなくてもいい人や、しばらく免除してもらえる人は、返済割合をもっと多くしてもかまいません。

では、30万円を借りた場合の具体的な返済例を、大手消費者金融会社の返済早見表で見てみましょう(借入利率:年18%、35日ごとに返済)。

返済期間 返済回数 各回返済額 返済総額
1年以内 10回 33,000円 329,141円
2年以内 20回 18,000円 356,809円
3年以内 30回 13,000円 385,927円
4年以内 38回 11,000円 408,970円
5年以内 51回 9,000円 450,401円

MAさんの手取り月給は約17万円とのこと。20%の34,000円は返済に回せることになます。毎回、この金額を返済すれば1年以内に返済を終了できます。

随時返済を行って早く返し終えて

カードローンの返済方法はリボルビング返済が一般的で、毎回一定額を返済していく「定額リボルビング方式」と、残高の増減に応じて返済額も増減する「残高スライド方式」が代表です (詳しくは第222回「あなたに合ったカードローンの返済方法は?」参照)。 どちらの返済方式も、毎回(または毎月)の返済額の最低金額は決められていますが、それ以上の金額なら自由に設定できるカードローンもあります。MAさんが借りようと思っているカードローンがそのようなタイプなら、毎回の返済額は手取り月給の20%程度にしましょう。

いずれにしても、余裕のある月やボーナスで少しまとまったお金を手にしたときは随時返済(一部を繰り上げ返済すること。 詳しくは第252回「カードローンの繰り上げ返済で注意することは?」参照)を行って早く返済し終えるようにしましょう。 そして、返済が終わったら、その分は貯蓄に回すようにし、次回にカードローンを借りる際には、貯蓄と併せて計画的に利用できるよう心がけましょう。

担当:小川 千尋 (執筆:2008年04月24日)

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