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FPからのアドバイス

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雑誌・新聞等で活躍中のファイナンシャルプランナーがローンやお金に関する様々な情報をご提供し、ローンの借り方や返し方などをアドバイスしていきます。

第216回
夫婦二人で住宅ローンを返済するには? (2007年05月31日)

マンションを買いたいと、現在物件を探しています。共働きなので二人で返済していこうと考えていますが、どんなメリットがあるのかと、ローンを選ぶ場合に注意する点を教えてください。(Tさん 会社員)
共働きのご家庭で、二人で返済していく場合に、大きくわけて2つの返済方法があります。ひとつは、お互いの出資比率を決めて、別々のローンを組み、それぞれが債務者になる方法で、一般的な民間ローンはこのケース<ケースI>。もうひとつは、フラット35の場合で、一本のローンを二人で返済し、お互いが連帯債務者になる場合です<ケースII>。いずれの場合も、二人分の収入が基準となるため大きな借り入れが可能なこと、また住宅ローン控除を二人分受けられることが、メリットとして挙げられます。

ケースI(二本以上のローン)の場合…一般的な民間ローン

<メリット>

異なる金利タイプや返済期間のローンを組み合わせることができます。これにより、お互いの都合に合わせて、一方のローンの返済ペースを変えられたり、繰り上げ返済することも可能です。

<注意点>

団体信用生命保険はそれぞれが加入することになります。仮に、夫が死亡、または高度障害状態になった場合には、ローンAは弁済されますが、ローンBに関しては妻の返済は残ります。

ケースII(ローンは一本で、連帯債務者の場合)の場合…フラット35

<メリット>

二人でデュエット(夫婦連生団信)に加入することが可能で、夫婦どちらか一方が、死亡または高度障害状態になった場合に、全てが弁済され、ローンは残りません。(※保険料は一人が加入する場合の1.55倍)

<注意点>

ローンはあくまでも一本で、フラット35の場合は全期間固定金利です。異なる金利タイプや返済期間のローンを組み合わせて、返済額の調整などをすることはできません。

いずれのケースも、二人の出資割合に応じて、原則それぞれが返済していかなければなりません。特に妻は、出産や休職などの理由で収入が変化する可能性が高いため、それを見越した出資比率や、返済計画を立てたり、貯蓄などあらかじめ準備をしておくことも大切。

2つのケースのそれぞれのメリットと注意点を参考にして、金利や手数料などを比較したり、返済額をシミュレーションして、ご夫婦のこれからのライフプランやご予定に合ったローンを選びましょう。

住宅ローン比較
住宅ローン返済額シミュレーション

担当:黒田 尚子 (執筆:2007年05月21日)

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