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ローン業界探検隊

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キャッシング、ローンのサービスはいかに立案・提供されているか?ローン会社へのインタビュー取材でお伝えします。

第20回  株式会社新生銀行
住宅ローンの借り換えは、専門スタッフとの相談で意外な見直しメリットを発見できる!

最近、住宅ローンの金利はここ数年では最低水準になっており、住宅ローンを借り換えるには良い時期といえる。今回は、新生銀行で住宅ローンの相談から契約までを担当する住宅ローン専門スタッフに、最近の状況について聞いてみた。

住宅ローンのプロに相談することの大切さ

東京のJR目黒駅の近くにある新生銀行目黒フィナンシャルセンター。取材に応じてくれたのは、新生銀行ローン商品部 住宅ローン担当の横山千昭氏。適度に周りを仕切られた、落ち着いた雰囲気の相談ブースでインタビューをさせてもらった。まずは、実際にどのような方が相談に来るのかを尋ねてみた。
「意外に思われるかもしれませんが、相談内容がはっきりしないままご来店される方が多いんですよ。」と横山氏。詳しく聞いてみると、
「ある程度ご自身でシミュレーションされて、当行での借り換えを前提にしてご相談に来られる方もいらっしゃいますが、多くのお客さまは、ニュースやインターネットなどの情報を参考に、"我が家の住宅ローンを見直せば、何かお得になるのではないか"という漠然とした状態でご来店されているんです。」(横山氏)
と説明してくれた。どちらかというと、後者のような状態で相談に行くのは何となく気恥ずかしいような気がするのだが、
「お気になさらず、お越しいただければと思います。住宅購入時には売買契約や引越しなどで忙しく、ローンについて細かく気にされなかったために、現在のローン返済条件をよく把握されていない方も少なくありません。もしそのような状態でも、現在のローンの返済予定表をご持参いただければ、今後のシミュレーションをして、当行でのお借り換えにメリットがあるかどうかを一緒に検討させていただくことができます。借り換え前提でなくても、住宅ローンの見直しをお考えの方は、一度当行のローン店舗か土曜相談会へご来店いただければと思います。また、コールセンターでも店頭同様、住宅ローン専門スタッフがご相談を承っております。漠然とした状態でも問題ありませんので、まずはお気軽にお電話下さい。」(横山氏)

住宅ローンを見直すきっかけと実際の借り換えメリット

では、どのようなユーザーが、住宅ローンの見直しを検討すべきなのだろうか。横山氏の経験をもとに、よくあるユーザー像を挙げてみよう。

■住宅金融公庫の借入中で、11年目に金利が年2%台から年4%に上がる人
多くのユーザーは直前、もしくは金利が上昇してから気づく。春先はこれに関連した相談が増えるそうなので、早い時期から検討を始めるのが賢明だ。
■当初借入れた住宅ローンの固定金利特約期間が終了(3年〜5年)
住宅購入や新生活の準備に手一杯でローンに気が回らず、不動産業者の案内のまま融資を受けた。固定期間終了に伴い金利更新時期が迫っている。
■子どもの受験・進学が控えている
教育費の捻出のため、家計の固定支出の中で最も大きな割合を占める住宅ローンの見直しを第一候補としている。
■返済条件を変えることで、生活に余裕を持ちたい
借り換えによる金利差や返済条件の変更(ボーナス返済設定を外すなど)により、毎月のローンの返済負担を抑え、お金の使い道に自由度を持たせたい。
■定年退職後も住宅ローンが残りそう、実際に定年退職の時期が気になっている
30代後半で35年ローンを組んで返済してきた。定年後の再雇用に過度な期待はできないし、年金だけでは支払いに不安が残る。早期完済してしまうか、借入期間を延長して毎月の支払いを抑えるなど、無理のない返済計画に見直したい。

「現在の金利水準ですと、ご返済中の住宅ローン金利が年3%台であれば、借り換えをお勧めしています。ここ数年の間に借りたばかりの方でも、ご返済中の住宅ローン金利が年2%台であれば、金利差や繰上返済の活用によってメリットを享受いただけると思います。ただし、変動金利をご選択の場合は、将来金利が上昇した場合は返済負担が増加する可能性もありますので注意が必要です。」(横山氏)

実際にどの位のメリットを享受できるのだろうか。 「個人のご契約条件によって異なりますが、借り換えをすることにより、現在の毎月返済額から、毎月1万円〜2万円程度抑えることができるお客さまもいらっしゃいます。また、借り換えで金利が下がっても現在の毎月返済額を維持する場合は、利息として払っていた分の一部が元本の返済に回りますので、それだけ返済のペースが早くなり、当初の予定よりも数年早く完済できるようになります。」「また、借入期間を延ばしてのお借り換えも一案です。ボーナス返済をなくして生活にゆとりを持たせたり、急な出費やいざという時の支払いに備えるのはいかがでしょう。期間が延びる分総返済額は増加しますが、こまめな繰上返済で期間を短縮し、総利息を抑えることが可能です。期間を延ばすことへの抵抗はあるかもしれませんが、先を見据えると賢いお借り換え手法のひとつです。」(横山氏)

いろいろな金利プランの中で、どれを選択するのがお得なのだろうか。
「ご相談中によくご質問を受けるのですが、一概にどれが一番とは言えません。ご相談の中で、お子様の教育資金のご予定や、ご夫婦で共働きか、退職金の運用計画があるかなどをお聞きし、お客さまのライフサイクルに合った金利プランをご提案しています。また、合わせて最近のお客さまの金利選択動向などのトレンドもお伝えしています。」(横山氏)
参考までに、2010年の4月くらいまでは、4割くらいのユーザーが10年固定を選択していたが、徐々に変化し、最近の2ヶ月くらいは6割のユーザーが変動金利型を選択しているそうだ。

※このコラムに記載されている情報は2010年11月24日現在のものです。