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ローン業界探検隊

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キャッシング、ローンのサービスはいかに立案・提供されているか?ローン会社へのインタビュー取材でお伝えします。

第10回  株式会社 東京都民銀行
人生でいちばん大きな買い物だから 住宅ローンはいろいろ相談できる金融機関を

最近、"住宅ローン減税"や"住宅購入にかかる贈与税の非課税枠拡大"といった景気対策に関するニュースをよく耳にするが、これを聞いて住宅購入のチャンスと考えている方も多いのではないだろうか。今回は、住宅購入に関する資金計画と備えについて尋ねてみた。

住宅を購入してローンを組むと、毎月10万円程度の返済を長期にわたって続けていくことが必要になるんですよね…

住宅購入に関する資金計画のポイントについて、東京都民銀行 営業統括部 営業推進室 主任調査役の小林弘尚氏は、"収入減やローン金利上昇を考慮した返済計画"と "自己資金の準備" が大切だという。「住宅の購入は人生で1度か2度しかない大きな買い物で、大半の方は住宅ローンを組んで購入されます。ローンの返済期間は、長い方だと約30年間と長期にわたります。10年後のご自身は想像できても、20年後、30年後を想像するのは難しいと思います。仮に失業や転職、奥さまの退職等の事情により、ご家庭の収入が減少した場合や、住宅ローン金利が再び上昇した場合でも返済し続けることが可能かどうかをよく検討されるとよいでしょう。また、住宅の購入時には、土地、建物に関する費用の他にも、住宅ローンの事務手数料や保証会社に支払う保証料、火災保険料、登記に関する費用などがかかります。ひと昔前では住宅購入時には自己資金が購入資金の2割程度必要といわれておりましたが、最近では自己資金がなくても住宅ローンを借り入れることが可能になりました。とはいえ、将来のことを考えると、人生何が起こるか分かりませんので、自己資金を多めにご用意いただき、無理なく返済できる金額で借入をすることをお勧めします。」(小林氏)

資金計画の他に考えるのは、"万が一"の時のために備える保険

参考までに、借入額が3,000万円、35年ローン(※元利均等返済・ボーナス返済なし)で金利の差が毎月の返済額にどの位の影響があるかシミュレーションをすると、ローンの金利が年2.0%の場合は月99,379円、年3.0%の場合は月115,455円と、金利年1%の差で毎月約16,000円の差が出る。また、自己資金の有無が毎月の返済額にどの位の影響があるかをシミュレーションすると、同じく35年ローン(※元利均等返済・ボーナス返済なし・金利年3.0%)で全額借入(3,000万円)した場合は月115,455円の返済額になるのに対し、自己資金を600万円用意して2,400万円借入した場合では月92,364円の返済で済む。この場合で毎月約23,000円の差が出る。先を見越した長期の資金計画と自己資金をきちんと用意することを念頭において準備をするとよい。
そして、住宅購入においてもう一つ大事なポイントとなるのが、"万が一の時の備え"の保険である。住宅ローンを組む際は、ほとんどの場合で団体信用生命保険(団信)に同時加入することになる。これは、ローンの返済途中で本人が死亡もしくは高度障害に陥った場合に、生命保険会社が残りのローン残高を支払う制度である。「死亡、高度障害に対する団信の保障に加えて、生活習慣病などによる支払不能の状態に備えて、手厚い保障が受けられるものを付けた方がより大きな安心を得られると思います。」(小林氏)例えば、国立がんセンターがん対策情報センターの統計によると、生涯でがんに罹患するおおよその確率は男性49%、女性37%、その一方でがんと診断されてから5年後に生存しているおおよその確率(5年相対生存率)は、がんの種類にもよるが、50%程度となっていることから、がんと診断され、入院治療の後に回復するケースは十分考えられる。他の病気の検証は割愛するが、確かに何らかの備えが必要になる。

※このコラムに記載されている情報は2009年04月22日現在のものです。